真面目な理想主義

 

正義、責任、几帳面。しっかりきっちりの堅物タイプ。 完璧主義でこだわりが強すぎるので、真面目で堅実な仕事を選ぶべし。 正確さや改革意識を活かせる仕事が適職。明確なガイドラインがなく変化が多すぎる仕事は苦痛を感じるでしょう。

  • 正義感
  • 責任感
  • 几帳面

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あなたの特性

性格の概観

タイプ1の人は、自分のおかれた状況をよりよくするために、とっておきのエネルギーを自分自身とそれに関わるものに注ぎ込みます。
あらゆる事柄に自分の理想とする尺度を持っている彼らは、自分なりの基準で、周囲も自己の内的世界も秩序だてようと努めます。あらゆるものを何の間違いもないように統制したがり、完璧を求めます。自分が描くあるべき姿からかい離していると憤慨し、自分にも他人に対しても厳格で批判的になります。
「何々すべきである」という強迫観念に近い思い込みは、自分も周囲も窮屈に息苦しくさせます。しかし一方、理性的で主義を抱き、けじめをつけるところのある彼らはまた、良心的で正邪の観念と道徳的価値観をもって、世の中や周囲を改革していく、自制心に富んだ努力家でもあります。

持ち味/強み

やりがいのある主義に一身を捧げる。主義や正しさや、それに携わる人間の善意を一度信頼すると、他者が安全や権力という見返りを得るのにつぎ込むのと同じような努力を、職務完遂の満足感のために傾注します。
正確な情報を研究、伝達することを切望しており、また正しい情報によって人の人生が目覚しく変わると確信しています。ハンデにもめげずに一生懸命な人間、逆境に向かって行く人間に驚くほどの我慢強さを見せます。間違いを認めた人間、努力を怠らない人間には、すぐに好意を示します。

思慮分別
  • 丁寧
  • 礼儀正しい
  • 自制的
  • 賢明さ
  • 節度
  • 規律正しい
  • 生真面目
  • 活気
公平
  • 倫理観の発達
  • 正邪の観念のある
  • 信頼感のある
  • 細部を詰める
  • 親切
  • 思いやり
  • 誠実
自己向上
  • 理想追求
  • 努力する
  • 知恵の発揮
  • 勤勉
  • 率直
  • 指導力
  • 改革する
  • エネルギーのある
意識並びに行動
の向かうところ

タイプ1の人たちは、何ごとに対しても無意識の内に、心の中にある自分なりの基準に照らし合わせて、どこかに誤りはないかチェックをしています。そこで意識の向かうところは、「何が正しいか、間違っているか」ということに絞られます。
このタイプの人は自身の内面、外界から受け取る信号をキャッチして、瞬時にそれを評価し判断を下していきます。その際判断するベースに置く基準が「その場において何が正しいか、何が間違っているかを判断する」ということであり、したがって信号をキャッチしようとするアンテナの向きもその基準に合わせられています。

そして、タイプ1の行動の方向は、意識の焦点する基準に沿って 「ものごとを完全な秩序に整えよう」ということに向かわせます。つまり、自身およびその周囲の状況を「正しいことで整える」ことで心理的な安定を得ようとするのです。
そこで見られる行動様式は、「てきぱきとして、理性的で、自制心があり、進歩・改善することに努力する」ことです。

あなたの価値観

仕事をして行く上で、自分自身がもっている価値観そして動機付けられるポイントに寄り沿う―仕事の取り組み方、職種―を選ぶことが、より自分自身を溌剌とさせ、自分らしさを発揮できる働きかたができていくのです。

価値をおく特質
  • 信念(原則)
  • 完璧さ
  • バランス
  • 秩序
  • 公平さ(平等)
  • 正しさ
  • 改善、改革
  • 良心(倫理)
  • 勤勉、努力
  • 理想
  • 自己修養
  • 良い性質
  • 真実性
  • 信頼
  • 有能さ
  • 尊敬
  • 論理的整合
  • 正直
  • 責任
  • 誠実
動機づけられるポイント
『とにかく正しいことがしたい』

タイプ1の動機付けられるポイントは「正しくありたい、そして道徳的に適っていたく、あらゆるものをより良くしようと高い基準を設定し、事象を細かくチェックしながら、自分の理想に徹していこうとする」ことです。そして、「そのプロセスで正しい行いをしていること、間違っていないことの確信で得られる精神的優越感」にあります。
もう少し具体的な言葉で表現するなら、「他人を公平に扱うこと、理想に向かい努力すること、世界を改善すること、完全で批判の余地がなくなること」に意欲付けられるのです。

私を駆りたてる源には『自分の正しさを証明する』ということがあります。
しかし一方、理想どおりの状態に至るには、その努力ではまだ充分ではないと、自分も他の人をも責める傾向が内在しています。
私の心の中で囁く声は「こうした方が良いのに決まっている!どうしてあなたはその通りにしないのか!」と言っています。

よい状態の時の自己感覚

充実した満足を覚える状態とは、「正しいとわかっていて、正しいことをしている」ときです。そしてその行為によって全てが「正しい」場所に収まったときには大きな喜びを感じられます。そのとき『私は理性的であり、道理をわきまえた客観的な人間である』との感覚を持ちます。
このようなときのタイプ1は「正直で率直、また公正で誠意ある態度」が取れます。そしてまた、「ものごとに当っては、その準備に労を惜しまない」ことができます。その理性と節度ある態度、そして思慮分別をわきまえた賢明さに加えて一途な努力ぶりが、他の人に信頼感を与えます。

仕事上の行動特性

完全志向性の強い特質は、仕事にこだわりと強い信念を持ち込みます。その性質は、状況を常に改良していこうと周囲に働きかけ、そして担当している職務をまっとうして責任を果たそうとしていきます。
この完全癖は、基準がはっきりと設定されていると前向きな行動力に繋がり、改善・改良の努力に懸命に励みますが、指示の曖昧な条件下や準備不充分さの下ではイライラを嵩じさせます。ごまかしやミスは認めがたく、間違いが見つかると一つ一つ確認をしてからでないと進めないところがあります。また目標に到達できる道は一つしかないとこだわるところが柔軟性の欠如と見られるところがあります。

対人関係
自己管理が充分なされていて、他者を分け隔てなく接しますが、反面秘密主義で、簡単には自分の感情や考えを顕わにしようとはしません。時に憤慨の感情を抑えようとしていることが手に取るようにわかり、相手に緊張感を与えます。
落ち着いた態度で、献身的で誠実に接しますが、他人の良いところが見えにくく、批判的になって、誉めることが苦手なところが見うけられます。
組織の中で
成し遂げたことへの満足感を報酬として働ける彼らは、組織化能力を発揮して理想に向かって改革を推進します。納期厳守、全てが予定通り運ぶ事を強く願います。自分の正しさに固執して、周囲の人間を急きたてるところがあります。
意思決定の
特徴
間違いをおかすことを嫌い、決定に際して結果を想定しながらも事前の準備を入念に計画立てて、それを細かくチェックし、実際的で常識に基づいた決定をしようとします。安全で確実な決断を目指しますが、リスクが高い場面では決断が遅れがちになります。決断を他人から押し付けられることを拒みますが、反面身近な人からの圧力に弱いところがあります。
コミュニ
ケーション
スタイル
プレゼンテーションをする際、一般論を語るのではなく、事実を伝えようとします。複雑な概念をできるだけ順序立てて説明しようとし、話題が横道にそれるのを嫌います。また、情報を文章化して提示し、要所要所を丁寧に説明して、曖昧さのない結論を着実に導き出します。
多大な時間をかけて細部まで吟味し準備をした、緻密で揺るぎ無い分析に基づくコミュニケーションは、説教じみた感じを与えることがあります。
時間の
使い方
時間に追われて生活しています。よい結果を出すには時間は幾らあっても足りません。時間は無駄にはするものではないと思っています。やるべき事が優先で、遊びに使う時間は、仕事が済むまでというのが、彼らの信念です。

あなたの適職性

仕事に取り組む姿勢

『どうしたら物事は良くなっていくだろう?』 ――正しい方向に人を導く、責任感溢れる立場が適任の一つです。

ものごとを正しい方法で実施することについて関心を持ち、プロセスについて明確に知りたいと考え、新しい領域に突進することはしない。
権限および手続きの明確な系統を確立することに関心を示す。

自分を取り巻く環境や状況はいつも無秩序で整っていないように感じられ、そのことに苛立ちを隠しきれない傾向があります。やるべきことは、ちゃんと・きちんとしておかなければならないといつも考えています。それも手順を踏んで、正確に着実に行われることを希求します。
例えばレポートを書くのなら、わかりやすく、それでいて適切な長さに仕上げるべきだと。また検察官が、現況の不充分さを指摘し、さらに要求水準、期待水準を上げて行きます。

大きな理想の実現に向かって強い信念・意志を持ち迷わず力を注いでいる時が、一番輝いているときです。自分の目指す、成し遂げたい目標が、周囲も同じく求める状況や社会のあるべき姿と一致したとき、存分に長所を活かせます。

タイプ1 魅力を感じる仕事の領域

よい仕事をしたり、上手に仕事をこなして高い質を維持することに喜びを感じることから、明確な指針のある組織での仕事や、細部まで入念な注意を要するような整理と几帳面さが求められる仕事に魅力を覚えます。関心は仕事の手順を改善したり、間違いを正したりして、全てが正しいところに収まったときに充実感を感じられます。
また、誠実さの見本のような仕事、強い倫理的な信念が必要とされる仕事に惹かれます。
やりがいのある主義に一身を捧げたいという思いを秘めています。例えば教師や社会評論家、新聞記者といった伝道的な要素をもった職業などには、それなりの振る舞いが求められるし、守るべき掟があります。

タイプ1の人たちは、能率的で、組織的で、いつも仕事をやり遂げます。この人たちは、能率的で、組織的で、誠実で、倫理的なやりかたで遂行します。

より分析的な傾向の強いタイプ1の人たちは、専門性を生かす、経営管理(組織編成、事業計画等)・経理、科学技術者、法曹関係、外科医・歯科医といった医師やマスコミ、環境保護といった社会の改善・改革に尽くす人たちも多くいます。一方、より人間中心的なタイプ1の人たちは、保健、教育、社会福祉団体、宗教関係に多く携わっています。

例1「責任感の強さの発揮」という特性を生かして
人や状況を良い方向に導いていくというのはとても責任感を要することです。そういった関係の仕事は、責任感の強いタイプ1に向いています。人にものを教える・導くといった職種もその一つです。
例2「公正さ」「正確さ」という特性を生かして
不正や不公平を何より許せないと思うような正義感溢れる公正な要素がある法曹関係の仕事にその持ち味を発揮できます。また企業の立場に立って社会に提言していく経営コンサルタントや、几帳面さ、真面目さ、正確さの長所が求められる税理士、公認会計士といった経理関係の職種にも向いています。

《タイプ1に不向きな環境》

決断ミスにリスクが伴う仕事や、異論のある決定に高い個人的責任を負う仕事が挙げられます。 複数の視点を受け入れたり、意見の違いに対して、高い忍耐力が求められる折衝も苦手です。
またはっきりしたガイドラインがなく、流動的、部分的な情報に基づいて決断しなければならない折衝なども含まれます。

仕事の方針が目まぐるしく変わる分野も挙げられます。
即座に決断をするということは、間違いを犯す危険や、内なる批判的な声を納得させなければならないからです。さまざまな視点や異なる意見の交錯するところでは身動きがとれなくなるきらいがあるのです。