未経験でITエンジニアに転職! ポイント紹介!

最終更新日: 2019年11月14日
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玉田 誠一

未経験でITエンジニアに転職! ポイント紹介!

ITエンジニアと聞くと、「なんだかすごく難しそう……」「専門的な経験がないとできなさそう……」と考えてしまいがち。実際、ITエンジニアの求人には「専門知識を持った経験者」を募集しているものが多々あります。

ですが、中にはITの経験や知識を問わない「未経験OK」の求人もたくさんあるのです。つまり、文系出身のIT未経験者であっても、ITエンジニアになれる可能性は大いにあるということ。未経験だからとあきらめることはありません。「やってみたい!」という強い思いがあるのなら、ぜひチャレンジしましょう!

まずはITエンジニアの仕事を知ろう!

未経験でITエンジニアを目指すのであれば、まずはITエンジニアにはどのような仕事があるのか知っておきましょう。細かい業務内容は会社によって異なりますが、大まかな役割は一緒です。

 

・  プログラマー

システムやスマホアプリなどをプログラミングで作成するのがプログラマーです。

 

・  SE(システムエンジニア)

ソフトウェアの設計図を書くのがSEです。

 

・  ネットワークエンジニア

IT機器(パソコンやスマホなど)がネットワーク上で安全で、円滑に通信できるようにするために、ネットワークの管理や設計などをおこなうのがネットワークエンジニアです。

 

・  社内SE

会社の社員がIT機器を効果的に利用するためのシステムを作ったり、パソコンの設定、故障対応をしたりするのが社内SEです。

 

以上が、ITエンジニアの仕事の簡単な概要です。自分がなりたいと思う仕事を選びましょう。

志望動機のポイントを押さえよう!

ITに関する経験もスキルもない未経験者にとって大事なのは「なぜITエンジニアに興味をもったのか」、つまり志望動機が何なのかはっきりさせておくことです。面接官もこの部分を気にする傾向がありますので、志望動機をしっかりと整理しておきましょう。

志望動機を考える際に押さえておきたいポイントは以下のとおりです。

 

・  ITに関して興味があることを洗い出す

・  ITエンジニアを目指すきっかけになった出来事を具体的にまとめる

 

ITエンジニアになりたいと思うに至った理由を、できるだけ自分の経験に基づいてまとめておきましょう。

研修体制の整った企業を選ぼう!

「未経験OK」の求人を出している企業の中には、入社後研修を設けているなど、未経験者でもしっかりと下地を構築できるような教育体制を整えている企業があります。未経験者であれば、できるだけそのような企業を選ぶのが良いでしょう!

 

研修は、まず会社が用意した教材に沿って基礎的な部分から始まります。学校のような雰囲気の中、ITエンジニアになるための基礎知識などを学ぶことができます(内容はプログラマーやSEなど目指す内容により異なります)。講師は専任講師であることや上司や先輩であることが多く、プロの講義を受けることができるのがほとんどですよ。

基礎知識を身につけたら、実際にパソコンなどを用いて応用的な知識を学んでいきます。「COBOL」「C++」「JAVA」のようなコンピューター用語など、実践で必要なノウハウを学びます。

応用的な知識を身につけたら、実際にシステムの一部を作るなどの実践に移り、それが完了すればいよいよ現場に配属です。

研修の期間はだいたい3か月ほどであることが多いです。

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未経験であっても、ITエンジニアへの門戸は大きく開かれています。自分がやりたいことをはっきりさせ、志望理由をしっかりと伝えるようにしましょう。

未経験からITエンジニアを目指す方は、ぜひ「Re就活」をご活用ください。未経験OKのIT系の求人をたくさん掲載していますよ。