企画ってどんなことをするの? 企画の仕事内容

最終更新日: 2019年11月14日
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山井 まちか

企画ってどんなことをするの? 企画の仕事内容

新商品や新サービスのコンセプトを作り、アイデアを提案する企画のお仕事。自分の考えたアイデアが商品化されて人々に使ってもらえるというのはとても魅力的なことですよね。

企画の仕事は発想力だけでこなせるものではありません。ひとつの企画を通すには緻密な準備が必要なのです。

今回は、企画の仕事に興味があるという方に向けて、企画の仕事がどのようなものなのか、また企画で働くために必要なスキルにはどのようなものがあるのかご紹介したいと思います。

企画の仕事内容

企画の仕事は新商品や新サービスについての企画・立案をすることです。しかし前述のとおり発想力だけでは企画の仕事をこなすことはできません。

もちろんそれまでにない斬新なアイデアを生み出せるということも重要ですが、それと同じくらい、「情報収集」が肝心になります。

企画はまず、消費者の好みや関心事について情報を集めます。アンケートを取ったり、ニュースに目を通したりして社会の傾向を把握するのです。

集められた情報を解析し、どのような商品やサービスが今後売れていくかなどを割り出していきます。

世間のニーズと企画の方向性を明確にしたうえで、新商品や新サービスの企画段階に入るのです。もちろんそこで生み出されるアイデアは社会の傾向や自社の方向性に見合ったものでなくてはならず、時代の潮流を読み、その流れにうまく乗ることが重要になります。

商品が開発された後は、新商品の認知度を上げるためのイベントなどの企画・運営をします。

このように企画の仕事は情報収集から新商品のプロモーション活動までと、幅広い内容になっているのです。

企画の仕事に必要なスキル

企画で働くうえで必要不可欠な資格というものありませんが、最低限持っておきたいスキルというのがあります。

 

パソコンのスキル

基本的なパソコン操作やワード・エクセルなどはもちろん、企画を提案する際にプレゼンテーションをすることもありますので、パワーポイントを使いこなせるスキルが必須であると言えます。

これらのソフトをあまり触ったことがない場合は、分かりやすい本やサイトが数多くあるので積極的に勉強してみましょう。

 

発想力や提案力

当然、今までにない商品やサービスの企画をするのですから発想力は必要です。またそのアイデアを採用してもらうためには、そのアイデアの意図や目的を的確に提案する必要があります。提案力がなければ、せっかくのアイデアも良さが伝わらず不採用になってしまうかもしれません。

 

情報収集能力やデータ分析能力

前述のとおり世間のニーズを知るためにはアンケートなどで情報を収集しなければなりません。そしてニーズに基づいたアイデアを生み出すには、情報やデータをきちんと分析できるかがカギになります。

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企画の仕事は新商品誕生の根幹に携わることができるため、非常にやりがいのある仕事であると言えます。企画の仕事に興味があるという方は、ここで紹介したことを参考にしてみてください!

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