資格取得の有用性と重みについて

最終更新日: 2019年11月15日
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Re就活編集部 スー

資格取得の有用性と重みについて

こんにちは。そしてはじめまして。
編集部のスーと申します!

今回は資格取得の有用性と重みについて、
私の経験談を踏まえてお話ししようと思います。

資格取得の有用性とは?

「資格は若いうちに取っておけ!」
「働き出したら資格取得に向けての勉強時間がないよ!」

こんな言葉を両親や先輩から聞いたことのある方は多いのではないでしょうか?

はい、全くもってその通りだと思いますね(笑)
今ならその言葉の重みがよく分かります…。

私が大学の頃にはそんな言葉に全く耳を貸さず、
一切資格取得に励みませんでした…。

新卒で入社した会社の同期の中にはしっかりと
学生の間に資格取得している同期もいました。
この時点で、しっかりと差をつけられた!と感じましたね。

実際に資格取得者に一時金を出したり、給料に反映される会社も多く、
資格取得は知識習得だけでなく、周りからの評価にも大きく関わると言えるでしょう。


資格の取得は何のため?

会社の方針もあり、入社後しばらくはIT系の資格取得に向けての勉強漬けの毎日でした。
その甲斐あってか、何とかいくつかのIT系の資格を取得できました。
しかし、当時の私は会社の方針に従っていただけであり、
「スキルアップのため!」や「自己実現のため!」といった
明確な目的がなく、あまりやる気もありませんでした。

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資格は取得したものの知識やスキルは
資格取得者にふさわしくない状況だったと思います。

この時の私にはこの事実が翌年、自分に跳ね返ってくることを
まったく予想しておりませんでした…。


現場で感じた資格の重みとは?

資格取得でほぼほぼ1年を費やしたのち、
社会人2年目にはネットワークの更改業務で客先常駐することになりました。

そのお客様先で、「○○の資格持ってるんだからこのぐらいできるよね?」
と仕事を振られたことがあります。

(゜Д゜)

資格を取得しているだけで、しっかりとした知識や実務経験がない当時の私には、
どうすることもできませんでした…。

このときに、資格の知識だけでは仕事で役に立つことは少なく、
知識と経験の2つが揃って初めて仕事に活かせるんだと痛感しましたね。
また、それと同時に「資格」のもつ重みも感じました。


最後に!!


資格取得についてネガティブなことも結構書きましたが、
資格は持っていないよりも持っていた方が絶対にいいものです!

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私も転職を経験していますが資格を取得していたこともあり、
IT系の転職活動ではあまり苦労しませんでした。

・「資格を持っているから」と過信していると思わぬしっぺ返しを食らうことがある!
・資格取得を目指す際には明確な目的を作るべき!
・知識だけでなく、経験を積むことでより仕事に活かせる!

資格取得している方や資格取得を目指している方は、
是非これらのことに気を付けてくださいね。