【転職お悩み相談室】第1回:転職すべきか、現職に留まるべきかの判断規準を教えてください。

最終更新日: 2021年01月14日
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【転職お悩み相談室】第1回:転職すべきか、現職に留まるべきかの判断規準を教えてください。

Re就活エージェントの公式LINEに寄せられた『20代の転職活動に関する疑問・質問』に、Re就活エージェントの現役キャリアアドバイザーがお答えします!

第1回:転職すべきか、現職に留まるべきかの判断規準を教えてください

確実に転職すべき!という明確な基準は、志向性やご経歴によって異なります。しかし、現職に留まり、少し様子を見ても良いのでは?と感じる場合は似たような内容でお悩みの方が多い印象です。事例をいくつかご紹介します。

社会人歴が半年程度や入社してからの期間が短すぎる場合

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嫌だから、合わないからすぐに退職するのではなく、状況や自分の気持ちを整理しましょう。ネガティブな気持ちに引っ張られて、何となく転職したものの、前職と同じような理由で短期離職に至るケースも少なくありません。まずは以下のポイントについて整理してみましょう。

 
【整理するポイント】
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今の会社や仕事にどんな不満や不安を持っているのか。

どのような環境であれば解消できそうか。

チームや部署を異動することで解決できないか。

周りに相談、働きかけるなど状況を改善するために取り組んだことはあるか。

他社に転職することで解決できることなのか。

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上記ポイントを冷静に振りかえることで、現職に留まる決断をする方も多くいらっしゃいます。また転職を決意したとしても、企業選定の優先順位が明確になるため転職活動を進めやすくなります。お時間がある際に一度整理してみてください。

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今の業務が辛いので、面白そうな未経験の職種への転職をしたい

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「どんな業務をしたいのか」が不明確な方が非常に多い印象です。楽しそうだから、と思って転職したものの、想像していた内容とは異なっており、耐えきれず短期離職に至る可能性もあります。そうした事態を避けるために、興味のある職種や業界の中で、日々どんな業務に取り組むのかをウェブサイトで検索したり、友人から話を聞いてみたりして、明確にしていきましょう。

 
(例)Web系の仕事に挑戦したい!

→営業、エンジニア、デジタルマーケティング、サポート業務など、日々どういった業務を行うのかを明確にしていく。

ご自身のイメージだけで応募する職種を決めるのではなく、気になる職種に関する本を買って実際に勉強したり、ウェブサイトで少しでも実務経験に近い内容を体験してみることでよりギャップの少ない転職が実現できるでしょう。

 

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「キャリアアップできない職場だから転職したい」と考えている方

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成長意欲は非常に高く素晴らしいことなのですが、目標が明確でないまま転職活動に突入して苦しむ方が多くいらっしゃいます。以下について一度整理してみましょう。

 
【整理するポイント】
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自身が思う「キャリアアップ」とはどんな状態か。

どんな環境であればそれが実現できるのか。

周囲に相談し、状況を改善するために取り組んだことはあるか。

自身でもスキルアップのために取り組んでいることはあるか。

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現職で携わりたいポジション(仕事)がない、もしくは希望するポジションに配属されるまでに非常に長い年月がかかるのであれば、転職を検討すべきかもしれません。

しかし、ご自身のスキル不足が原因で、希望するポジションに配属されない場合は注意が必要です。会社という組織の中で働く以上、希望する仕事だけに取り組める訳ではありません。自己学習に励み、求められるスキルを身につけ、ポジションを取りに行く、ということも一つの選択肢としてご検討ください。

 
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現職の労働条件(給与や福利厚生等)が市場平均と比べて明らかに優れている場合

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労働条件は変えずに年収アップしつつ未経験職種に転職したい、というご相談も増えています。

異業界、異職種への転職は「キャリアがリセットされる」ため、年収のスタートラインが下がる場合が多いです。提示される年収はその業界のスタートラインである平均的な初任給や、前職のご経験の親和性次第では初任給+1~2年経験した金額となります。入社後の頑張り次第では、その後給与を上げていくことが可能なので、覚悟をもって転職活動に臨みましょう。

おわりに

転職することで全ての不満やストレスを解消し、全ての希望を叶えることは非常に困難です。家選びと同じように、絶対に譲れない点や妥協できる点に優先順位をつけ、整理をしながら転職活動を進めましょう。

Re就活エージェントでは求人紹介を行う際に、キャリアの棚卸や上記ポイントの整理を面談で行っております。ご希望の方は以下URLより求人紹介をお申込みください。

 
 
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