【20代転職意識調査】入社先を決める際に最も重視するのは「勤務地」!希望の通勤時間は「平均30.7分」という結果に

最終更新日: 2020年06月22日
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Re就活編集部

【20代転職意識調査】入社先を決める際に最も重視するのは「勤務地」!希望の通勤時間は「平均30.7分」という結果に

新型コロナウイルスの感染拡大やテレワークの推奨を受け、20代の仕事観や転職意識をひも解くために、アンケート調査を実施しました。入社先を決める際に、「勤務地」は最も重視するという結果になりました。勤務地は基本の条件となり、希望する勤務地のエリア内で、年収や職種の希望と合致する求人を探したいという意向が伺えます。また希望の通勤時間は「30~45分以内」が最多で30.6%、次いで「15~30分以内」が26.9%となり、平均は「30.7分」となりました。

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【TOPICS】

(1)    入社先を決める際に最も重視するのは「勤務地」

(2)    希望の通勤時間は平均30.7分。「15~30分」と「30~45分」で半数を超える結果に

 

(1)入社先を決める際に最も重視するのは「勤務地」

 入社先を決める際に「勤務地」を何番目に重要かという質問では、「1番目」が45.5%で最多で、次いで「2番目」が31.4%となりました。また「求人を探す際に妥協できない条件」も「勤務地」が62.2%で最多に。次いで「年間休日数」59.3%、「年収」34.7%という結果になりました。勤務地は基本の条件となり、希望する勤務地のエリア内で、休日数や年収、職種が希望と合致する求人を探したいという意向が伺えます。

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(2)希望の通勤時間は平均30.7分。「15~30分」と「30~45分」で半数を超える結果に

 希望の通勤時間は「30~45分以内」が最多で30.6%、次いで「15~30分以内」が26.9%となり、平均は「30.7分」となりました。

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 5月に実施した「通勤時間」に関する調査では、テレワークを実施したことがある人のうち69.7%が「通勤時間を短くしたい」と回答しています。新型コロナウイルスの感染拡大やテレワークの実施により、通勤時間の希望にも変化があったと伺えます。「通勤時間を短くしたい」「通勤時間を30分以内にしたい」と考えると、住んでいるエリアにもよりますが、自宅から通える通勤可能なエリア、すなわち勤務地の選択肢になるエリアは狭くなります。「通勤時間の短縮」を希望することが、転職における「勤務地」の重要度を押し上げていると考えられます。

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■調査概要

・調査対象:[20代専門]転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者

・調査方法::「Re就活」にアクセスしたサイト来訪者に、アンケートのポップアップを表示

・調査期間:2020年6月1日~2020年6月4日

・有効回答数:851名

【参考:通勤時間の変化に関する調査】

・調査対象:[20代専門]転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者

・調査方法::「Re就活」にアクセスしたサイト来訪者に、アンケートのポップアップを表示

・調査期間:2020年5月13日~2020年5月18日

・有効回答数:542名