20代の約8割が、夏の賞与は「昨年同水準以下」になると予想。賞与の使い道は「貯金」が最多に。

最終更新日: 2020年06月26日
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Re就活編集部

20代の約8割が、夏の賞与は「昨年同水準以下」になると予想。賞与の使い道は「貯金」が最多に。

Re就活会員にアンケートを実施したところ、回答の約8割が、2020年夏の賞与は「昨年同水準以下」になるのではと予想しています。その賞与の使い道についても、約6割が「貯金」と回答し、新型コロナウイルスの影響で消費を抑える傾向にあるようです。

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【TOPICS】

(1)2020年夏の賞与は、約8割が「昨年同水準以下」の予想に

(2)「賞与」と「転職」は、切り離して考える20代が半数あまりとなった一方、3割以上は関連付けて考える結果に。

 

(1)2020年夏の賞与は、約8割が「昨年同水準以下」の予想に。

2020年夏の賞与は、「昨年と同水準」21.3%、「やや減りそう」10.4%、「減りそう」32.0%、「支給されない予定」14.6%となり、「同水準以下」と予想する回答が78.3%となりました。賞与の使い道は「貯金」が最多で57.9%となりました。「コロナ禍で経済の先行きが不安だから」「休業などで月給が減っているから」という声が寄せられ、新型コロナウイルスの影響で消費を抑える傾向にあるようです。

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(2)「賞与」と「転職」は、切り離して考える20代が半数あまりとなった一方、3割以上は関連付けて考える結果に。

「賞与への満足度が、転職を考える際にもたらす影響」では、「賞与に関わらずいい企業があれば転職したい」「賞与は転職を考えるきっかけとは関係ない」との回答を合わせると52.7%となりました。一方、「賞与後に転職したいと思っている」「賞与が減ったら転職したいと思う」「賞与が増えたら転職は見合わせようと思う」の回答も32.9%を占め、「賞与」と「転職」を関連付けて考える20代も一定数いることが分かりました。

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賞与後の転職希望時期では、「今すぐ」14.0%、「1~3ヵ月以内」28.4%、「3ヵ月~半年以内」が17.1%となり、約6割が「賞与後~年内」をめどに転職したいと考えています。

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■調査概要

・調査対象:[20代専門]転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者

・調査方法:「Re就活」にアクセスしたサイト来訪者に、アンケートのポップアップを表示

・調査期間:2020年6月11日~2020年6月17日

・有効回答数:328名