夏を元気に乗り切ろう! 夏バテを予防する食事のポイント

最終更新日: 2019年11月11日
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山井 まちか

夏を元気に乗り切ろう! 夏バテを予防する食事のポイント

夏場の就職・転職活動では炎天下を歩きまわる機会なども多く、体力を消耗しますよね。疲れて食欲が落ちてしまったり、食事を簡単に済ませてしまったりしていませんか? きちんと食事をとらないと、夏バテ状態になってしまうかもしれませんよ。

ここでは、夏バテを予防するための食事のポイントをお伝えします。

夏バテを予防する食事のとり方のポイント

 

・栄養バランスを考えて食べる

暑いと食欲が沸かず、食事を簡単に済ませようと考える方もいると思います。食欲がないときは無理にたくさん食べる必要はありませんが、少しずつでもいろいろな食品をとるようにしてください。たんぱく質やビタミン、ミネラルなど栄養のバランスを意識して食事のメニューを考えてみてください。

 

・冷たい食べ物、飲み物のとりすぎに注意する

「暑いから」と冷たい食べ物や飲み物をとりすぎると、胃腸の働きを弱めたり、代謝を低下させたりする原因になります。また、そうめんや冷やし中華など冷たい麺類ばかりでは、炭水化物以外の栄養素が足りなくなりがちです。水分補給には常温または温かい飲み物も活用する、冷たい食事メニューのときは、温かいものも一品とるようにするなど、からだを冷やしすぎないようにしましょう。

 

・香味野菜やスパイスを活用する

しょうがやにんにく、にら、ねぎ、大葉などの香味野菜、コショウや山椒、唐辛子などのスパイスには、食欲を増進させる働きがあります。これらをメニューに取り入れて食欲のコントロールに役立てましょう。

夏バテ予防に役立つ食べ物

・ビタミンB1、B2を含む食べ物

糖質(炭水化物)をエネルギーに変える際に必要になるビタミンB1と、脂質をエネルギーに変える際に必要になるビタミンB2は、夏バテ予防のために積極的に摂りたい栄養素です。ビタミンB1は豚肉やうなぎ、大豆、ほうれん草などに、ビタミンB2はレバーやうなぎ、納豆、卵などに豊富に含まれています。

 

・夏野菜やフルーツ

旬の野菜はおいしいだけでなく、栄養価もほかの時期と比べて高くなることがわかっています。たくさん汗をかく夏場は、ビタミンやミネラルも汗とともに排出されて失われやすいので、旬の野菜やフルーツをたっぷりと摂ってビタミン、ミネラル補給に役立てましょう。

 

・クエン酸を含む食べ物

クエン酸には、疲労物質である乳酸を排出する働きがあり、夏バテ予防に役立ちます。クエン酸はレモンや梅干、グレープフルーツなどに豊富に含まれています。

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毎日がんばりすぎて夏バテになり、就職・転職活動に対する気力まで低下してしまったのでは本末転倒です。夏バテにならないためにも、ここで紹介したようなことに気をつけて、しっかりと食事を取って元気に夏を乗り切りましょう。

 

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