履歴書の印象が変わる! 字を上手く書くポイント!

最終更新日: 2019年11月19日
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前畑 泰広

履歴書の印象が変わる! 字を上手く書くポイント!

就職・転職活動をしていると、履歴書や職務経歴書など、文字や文章を手書きしなければならない場面が多くあると思います。そのようなときに「字が上手に書ければ、先方に与える印象もよくなるのになぁ」と考える方も多いのではないでしょうか。

いくつかのポイントを押さえれば綺麗な字を書くことは可能です。「自分はどうせ字が汚い」と諦めてしまわず、ここで紹介するポイントをしっかり押さえて、上手な字を書けるようになりましょう!

 

上手な字を書くポイント① 漢字は大きく、ひらがなは小さく

字が汚く見えてしまう原因のひとつに、「文字と文字のバランスが悪い」というのがあります。「文字ひとつひとつは綺麗なのに、文章全体を見ると乱雑に見える」ということがあるかもしれませんが、それこそが文字同士のバランスが悪いことに起因しているのです。

文字同士のバランスを良くするための一つ目のポイントは、「漢字は大きく、ひらがなは小さく」です。漢字とひらがなの大きさが一緒だと、どこかちぐはぐに見えてしまうもの。

漢字を大きく書き、ひらがなをひとまわり小さく書くことで、メリハリのある整った文字列に見えます。

また、同じ漢字でも、画数が多いものは大きく書き、画数の少ないものは小さく書くというのがポイントです。

 

上手な字を書くポイント② 文字の傾きを揃える

文字同士のバランスを整える二つ目のポイントとして、文字の傾きをすべて同じ方向に揃えるよう心がけましょう。

意識せずに書くと、この文字は右に傾き、この文字は左に傾き、と文字の傾きはバラバラになってしまうものです。傾きの向きがバラバラだと、全体的に散らかっている印象になり、乱雑な字に見えてしまいます。

多少、字に個性があっても、傾きが揃えられていることで整然と文字が並んでいるように見えるものですよ。

 

上手な字を書くポイント③ 字の間のスペースを揃える

これも文字同士のバランスを整えるポイントです。

字と字の間に生じるスペースを、できるだけ揃えるようにします。字間のスペースの広さに差があると、間延びしているように見えたり、窮屈に見えたりするものです。字間のスペースが揃っていると、全体のバランスが整えられ、上手な字に見えます。

 

上手な字を書くポイント④ 横線は右上がりに書く

文字同士のバランスを整えるポイントを紹介しましたが、やはり「文字ひとつを見たときも綺麗に見える字を書きたい!」と思う方もいると思います。

書き順を正しく書く、止めはね払いをしっかりする、というのは基本ですが、綺麗な字を書くには他にもコツがあります。

それが、「横線を右上がりに書く」です。

とはいえ極端に角度をつけてはいけません。気持ち右斜めに上に向かうように横線を書くようにしてください。それだけで、不思議と綺麗な文字に見えるものですよ。

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手書きの文字が綺麗に見えるだけで、その人に対する印象自体が良くなるものです。就職・転職活動中で、履歴書や職務経歴書を手書きしなくてはならないという人は、ここで紹介したポイントを押さえて、上手な字を書くようにしてくださいね。

 

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