20代の転職実例レポート
2社目入社して、半年後には転職活動を開始。2回目の転職活動で気がついたこと～Sさんの転職体験談～

本日はよろしくお願いします！前職はどんなお仕事をしていましたか？

過去に一度転職した経験があり、今回が２回目の転職活動です。1社目でSESで大手インフラ系企業の社内システムの保守運用の案件を担当していました。2社目ではSESでスマートフォンのアプリケーションテスターとしてQA業務を行っていました。

転職を決めたきっかけや理由を教えてください。

1社目は関西から関東に引っ越すことになり転職しました。2社目は、会社の体制と自分が思い描く生活が今の会社で実現できないと思って転職を決意しました。

上流の開発案件もあるし、案件は自分で選べるよ、と聞いたので入社を決めたのに、ふたを開けてみたら、多重請負の案件が多く案件面談もドタキャンの嵐…。何とか配属される案件も決まりましたが希望する業務内容ではなく…。

ひとまず頑張ってみようと思った矢先、身近な人が入院することに。今までは自分ひとりの生活ができれば良いや！と考えていたのですが、これからはライフイベントも多くなる年頃だし、家族のことも考えると今のままで良いのか？と思うところがあって。本格的に人生設計を考えるようになりました。

ITエンジニアとして様々な案件を経験出来て、スキルアップして給料を上げることで安定した生活をしたい、と思いが強く前職では実現できなかったので転職することを決意しました。

転職活動を始めるにあたって、まず何から始めましたか？

1回目の転職の際に大手転職サイトを利用したのですが、2回目の転職では転職エージェントを利用しました。1回目の転職の際には退職した後で時間があったのですが、2回目の転職時は在職中での転職活動で。時間もないし、転職サイトには求人の掲載数が多すぎて自分に合った企業を探し出すのが大変だなと…。

エージェントであれば求人紹介もしてくれるし、苦手な面接練習も丁寧に行っているとおすすめサイトに記載があったので20代に特化したエージェントをいくつか利用しました。Ｒｅ就活エージェントはその中の一つです。

どのような企業を探していましたか？

開発エンジニアとして採用してくれる企業で、スキルの幅が広がる、かつ案件を相談しやすい企業を探していました。また同じ社員とずーっと一緒にいるよりも、定期的に移動しながら違う人と働きたい、と思っていたのでＳＥＳ中心に探していました。

SESの中でも独自性を持った企業が良いな、と思ったんです。ずっと下流工程で単調な業務しか経験できないのではなく、特定のシステム導入に強みを持っているとか、コンサルティング等のプログラミング以外のスキルを身につけられる環境が整っている等…。独自性があれば企業も潰れないでしょうし、自分自身にもスキルが身につくかなと思いアドバイザーにもお伝えしました。

どのような企業で働くことになったのでしょうか。

開発エンジニアを希望していたのですが、最終的に経験のあるインフラエンジニアとして働くことになりました。希望していた開発系エンジニアは未経験扱いになり採用が難しいと判断されたのですが、企業から経験のあるインフラエンジニアを打診してくれて。

もし開発エンジニアとして未経験で入社していたら、その給与では採用してくれないくらい好条件を提示いただいたのと、もし自分が結婚をして育休をとることになっても、この会社であれば福利厚生がしっかりしており、安心できる！と感じたので入社を決めました。

日々の生活を考えるとお金や働きやすさも自分の中では結構大切で。やりたかった開発エンジニアはこの先できない訳ではなく、案件数が豊富な会社なので、まずはインフラエンジニアとして経験を積み少しずつ開発案件に携われたらいいなと考えています。ゆくゆくは上流工程で企業のコンサルもできるように経験を積んでいきたいです。

転職活動を進める中で大変だと感じたことはありましたか？

面接です。新卒で就活していたころから面接が本当に苦手で…。転職理由を伝えるときは「ネガティブなことは言うな！」と書いてありますが、「じゃあ何て伝えれば良いの…？」という感じで（笑）新卒で就活していた際も面接の答えを考えてはいたのですが、自信が無いため面接中に不安になりグダグダに…という経験があったため、今回の転職では就活のプロに面接の答えを考えてもらおうと思いました。

Ｒｅ就活エージェントのアドバイザーが自分ひとりでは絶対に考え付かない内容を細かいところまで一緒に考えてくださり、面接に対する苦手意識が軽減されました。また、企業ごとにどんな人が受かる、落ちやすいのか等傾向も教えてくれました。前情報が多かったので安心して面接に臨むことができたと思います。

Sさんありがとうございました！