キャリアチェンジを考えてる? 未経験職種への転職について

最終更新日: 2019年11月13日
  • シェア
  • ツイートする

玉田 誠一

キャリアチェンジを考えてる? 未経験職種への転職について

転職を考えておられる方の中には、未経験の職種に挑戦してみようかな?と思っている方もいるかもしれませんね。

「職種のキャリアチェンジ」には、メリットもデメリットもあります。

ですが、実際に選択するとなるとどのようなことに気を付けなければならないのでしょうか。今回は職種のキャリアチェンジのメリット・デメリットについて紹介していきます!

職種のキャリアチェンジを行うメリット

キャリアチェンジをすることで得られるメリットで最も大きなものは、仕事に対するモチベーションが上がるということでしょう。

だいたいの場合、キャリアチェンジは強い意欲をもっておこなわれます。その結果、望みの職種に就けた際に、自然と仕事に対するモチベーションが高くなるのです。

また新しい人間関係を築くことになるので、人と上手くやっていける職場に入ることができた場合に人生の豊かさが上がることもキャリアチェンジのメリットといえるかもしれません。

職種のキャリアチェンジのデメリット

一方で、キャリアチェンジにはこれまで積み重ねてきた経験が活かしにくい、というデメリットがあります。

ゼロから仕事を覚えなければなりませんので、努力が必要になります。

ほかにも年収が落ちる可能性がある、というのもデメリットのひとつです。勤続年数が途切れてしまうので、場合によっては昇給や昇進が遅れてしまうこともあるでしょう。

職種のキャリアチェンジの注意点

職種のキャリアチェンジの際には「何故キャリアチェンジを考えたか」が重要になってきます。

採用担当者にしてみれば、未経験者よりはやはり経験のある人の方が安心するのは事実。

そのため、採用担当者が「このコならこの職種に不慣れでも頑張れるだろうな!」と思えるようアピールをする必要があります。

 

ただ重要なのが、職歴書を提出する際に「キャリアチェンジ先の職種にあまり関係ない経歴・スキル」を強く押し出さないこと。

もちろん履歴のひとつとして記載する分には構いませんし、隠す必要もありません。ですが、あくまで未経験の職種へキャリアチェンジするので、採用担当者に期待感を持ってもらうために、今までの経歴の中でも新しい職種でも活かせる部分をアピールしましょう。

 

もしかしたら、キャリアチェンジでは年収や企業規模などの条件が希望通りにいかない場合もあるかもしれません。ただ、日々の仕事のやりがいは何事にも代えがたいものです。

仕事内容とその他の条件、自分にとってより大切にしたい軸をしっかり考えることが、キャリアチェンジ転職では重要です。

pixta_28098612_M.jpg

職種を変えて新しい世界にチャレンジするか、同じ職種で経験を積んでいくか。どちらの選択をするかは本人次第です。しっかりと考えてよりよい道を選びましょう。

キャリアチェンジをお考えの方には、20代の転職サイト「Re就活」をご利用ください。求人はすべてキャリアチェンジ歓迎です。また転職ノウハウも多数紹介していますので、きっと役立つはずですよ。