転職を機に「ワークライフバランス」を実現するためのポイントって?

最終更新日: 2019年10月31日
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玉田 誠一

転職を機に「ワークライフバランス」を実現するためのポイントって?

学情が「Re就活」の登録者を対象に行ったアンケート調査(https://news.careerconnection.jp/?p=54929)で、転職を希望する理由の第2位に「ワークライフバランスが悪い」がランクインしました。

そもそも、ワークライフバランスとはどういったことなのでしょうか? この記事では、ワークライフバランスの意味や、転職でワークライフバランスを実現するためのポイントについて紹介します。

 

そもそもワークライフバランスって何?

最近、ワークライフバランスという言葉をテレビやネットなどで目にする機会が増えています。

ワークライフバランスは内閣府が提案している「働き方改革」の一環で、仕事と生活の調和を推進する考え方のこと。仕事の充実に加えて、趣味や学習、休息、育児や介護といった仕事以外の日常生活を同じように充実させ、そのバランスをとる生き方のことを、ワークライフバランスと呼ぶのです。

ライフスタイルの多様化に伴い、政府は各々に合った働き方や生き方を選べる「ワークライフバランス社会の実現」を目指しています。

 

ワークライフバランスは社会全体の問題

冒頭のアンケート結果にもあった通り、「ワークライフバランスが悪い現状を変えたい」と転職を考える人は少なくありません。現代社会には「子育てや介護と仕事の両立が難しい」「仕事が忙しく休息や趣味の時間を確保できない」と悩んでいる人がたくさんいるのです。

仕事と子育てとの両立ができる人が増えれば子供を生む選択をする人も増え、やがて少子化が改善される可能性が出てきます。余暇を利用しての学習や健康作りができれば、能力の向上や仕事の効率化にもつながります。ワークライフバランスの実現は、いまや社会全体で取り組むべき課題といえるでしょう。

 

ワークライフバランスを実現するためのポイント

現在の仕事に忙殺されている人にとっては、転職を機にワークライフバランスの実現を目指すのも一つの選択肢です。

家事育児との両立、資格取得のための学習時間の確保のほか、体力作りのためジムに通いたい、ボランティア活動をしたいなど、誰もが仕事以外にもやりたいこと・やらなければいけないことがありますよね。転職にあたって自分がどのようなワークライフバランスを望んでいるのかを、具体的に書き出して確認してみましょう。

 

転職でワークライフバランスを実現しよう

転職先を選ぶときには、年間休日日数や残業時間を必ずチェックしたいもの。仕事以外の時間をどれだけ作れるかは、ワークライフバランスを実現させる上でかなり重要といえます。

また、近年では積極的にワークライフバランスの実現に取り組んでいる企業も増えてきました。時短勤務制度やフレックスタイム制、在宅勤務制度などを設けている会社ならば、時間にとらわれない柔軟な働き方が可能になります。

 

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ワークライフバランスの実現は、自分らしく働き自分らしく生きることにつながります。

近年では、ワークライフバランスを重視した求人情報を出している企業もどんどん増えています。

 

Re就活」にも、ワークライフバランスを重視した企業の求人情報が数多くあります

転職を機にワークライフバランスを実現したいという方は、ぜひ「Re就活」をご利用ください。

 

 

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