応募前にチェック! 転職活動を成功に導く企業研究のコツ3つ

最終更新日: 2019年11月15日
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玉田 誠一

応募前にチェック! 転職活動を成功に導く企業研究のコツ3つ

転職を考えている人にとって、次の職場に対し、これまでよりも良い条件や優れた環境で働けることを期待するのは当然の話。そこで重要になってくるのが、応募しようとしている企業の特徴を確認し、自分に合う会社かどうかを判断するための企業研究です。

企業研究をしっかりとしておくことは、転職後の「こんなはずじゃなかった」というミスマッチを防げるだけでなく、面接のときに熱意を伝えやすくなるというメリットもあります。

 

ここでは、企業研究のやり方のコツや、チェックすべきポイントについて解説していきます。

 

転職活動における企業研究のコツ3つ

●まずは求人情報から職場の雰囲気を読み取る

あなたが転職活動のために見ている求人広告には、応募者にとって気になる情報が凝縮して掲載されています。

 

たとえば、キャッチフレーズや採用担当者からのメッセージには、経営理念や今回の募集の背景といった、さまざまな想いが込められています。実際に働いている人の写真やコメントからは、職場の雰囲気をイメージすることができるでしょう。

また、資本金や創業年といった情報は、企業の規模や安定性を知る手掛かりとなります。

 

このように、求人情報を深読みすることで、自分に合う会社かどうかを、ある程度判断できるのです。

 

●企業サイトは必ずチェックする

気になる企業が見つかったら、次は、その企業の公式サイトをチェックしましょう。

 

特に、転職後も長く安定して働ける会社かどうかを知るために、会社情報に掲載されている売上高などをチェックして、企業の経営状況を確認することは非常に重要です。

IR情報やプレスリリースといった、株主やマスコミ向けの最新情報にも目を通しておくとよいでしょう。

 

また、企業理念や経営者からのメッセージ、サイト全体から感じられる雰囲気というのは、その企業の社風が反映されるものです。企業サイトを見て好感が持てるかどうかというのも、企業研究をするときのポイントのひとつです。

 

●自分の目や耳も使って、現実とのギャップを埋める

ここまでの企業研究を通して応募の意欲が高まったら、さらに踏み込んだ情報収集をしてみましょう。

 

方法として挙げられるのは、職場の近くまで行ってみて、建物の外観や働いている人たちの様子を見てみることです。実際に自分の目で見ることで、より現実に近いかたちで入社後のことをイメージできます。

 

職場を見に行くのが難しい場合は、求人広告に掲載されている電話番号に問い合わせをして、対応に好感が持てるかどうか確認するのもよいでしょう。

問い合わせをする際は、「募集はまだ受け付けていますか?」など、応募に関した質問をするようにします。

なお、始業時間直後やランチの時間帯は、採用担当者も忙しかったり不在だったりすることが多いので、それらの時間帯避けて電話するようにしましょう。

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ここまでお伝えしてきたように、企業研究で職場について詳しく知っておくことは、自分自身がその企業で働いたときのビジョンを描きやすくなる、というメリットがあります。

また、企業研究で集めた情報が面接時の話題となり、採用担当者との会話を弾ませてくれる可能性もあります。

 

転職活動のコツについてもっと知りたいときは、ぜひ「Re就活」をご利用ください。

転職活動を成功させるために役立つ情報が、たくさん掲載されています。

 

 

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