視野を世界に向け、若い20代のうちに「個」の力を ― 株式会社ワークスアプリケーションズ

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Re就活編集部

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株式会社ワークスアプリケーションズ

株式会社ワークスアプリケーションズ
代表取締役最高経営責任者(CEO) 牧野 正幸氏

プロフィール
1963年、神戸市生まれ。大手建設会社、ITコンサルタントを経て、1996 年にワークスアプリケーションズを設立。業界の常識を覆すイノベーションを起こし続け、日本で初めて大手企業向けビジネスアプリケーションの開発に成功。以降、アジアシェアNo.1として不動の地位を築く企業へと成長させる。
イノベーションの源泉となる優秀な人材に着目し、世界から8万名が応募する新卒向けのインターンシップや、入社後にシンガポールへ渡りビジネス英語とグローバルキャリアを獲得する第二新卒・既卒向けの「グローバルエクスプレス」など、画期的な採用プログラムを展開。結果、個人の能力を最大化する働き方を実現するグローバル企業として、「働きがいのある会社」ランキング (Great Place to Work Institute, 2015)ではアジア8カ国900社以上の中から「ベストカンパニー賞」を受賞している。

第二新卒の若者にグローバル水準の成長環境を提供したい


なぜ、第二新卒を採用するのですか?

ー なぜ、第二新卒を採用するのですか?

創業当時から、当社は第二新卒の採用を主軸にしていました。

まず当社は、業界構造そのものを変えて新しいIT活用モデルを作り上げるという、極めて難しいことへの挑戦から始まりました。当時の大手IT企業が「100%失敗する」と断言したほどで、国内初の製品でしたから経験を有する者などいません。むしろ、ゼロから自分でアイデアを考えて形にしていくことが求められ、誰しもが未経験の領域でした。だから、優秀な人たちによる柔軟な発想転換力が勝負どころでした。

一方で、新卒には、まだその力が備わっていないのが現状でした。なぜなら、教育課程の中で習得してきたのは、すでにある答えを覚えることで、自ら答えを創り出すことではない。物事の一つ一つを自分で考える経験を積まずに、目の前にある選択肢からみんなと同じ答えを選ぼうとしてきましたから、その思考の習慣を変えるには時間を要します。

そこで、注目したのが第二新卒でした。
その中でも特に、一流の企業に就職した人、要は社会のレールに乗った人たちに焦点をあてました。なぜなら、レールから飛び出しキャリアチェンジを志すまでには、「自分にとって仕事とは何か」「自分のキャリアはこれでいいのか」「大多数の人がとる行動から反れてよいのか」と疑問をもち、相当に深く考えたはずです。

現在当社にいる上位役職の大半は、元第二新卒で、今の当社を支えてくれています。だから、第二新卒や既卒者を積極的に採用するのは、今でも変わりません。

第二新卒・既卒に期待することは?

ー 第二新卒・既卒に期待することは?

「個」の力、ですね。
以前、サッカーの本田選手が、「日本のストロングポイントはチームワークだが、どうやって自立した選手となって個を高められるか」と言っていましたけれど、ビジネスも同じ。強い個が集まってこそ、最強の組織となるのです。個人がより高いレベルを追求した結果、チームプレイも活かされるわけだし、自分を殺してまで組織に依存するのは、私は間違っていると思います。

だって、もしその企業が解散したら、あなたはどうするんですか?まずはそこに気づいてほしいんです。20代の若いうちにどこまで「個」の力をつけられるか。”one of them”ではなく、あなた自身で考えて、あなた一人でできる。それが重要なんです。

昔は大企業という新幹線に乗っていればよかったんですよ。むしろ脱サラして降車したら負けだった。でも今はもう、その新幹線止まってしまっているんです。降りて自分の足で歩かなければ、目的地には着くことはない。若い優秀なみなさんには、自分の足で歩く、その覚悟をしてほしいんです。一番柔軟で吸収の早い20代の若いうちに、できるだけ成長できる環境に移った方が得なんですよ。仮に40歳になってそれに気づいても、もう遅いんです。

脳が加熱するくらい考え抜く。苦しいけれど「世界で戦う」とはそういうこと

第二新卒・既卒に期待してほしいことは?

ー 第二新卒・既卒に期待してほしいことは?

その前にまず言いたいのは、今の自分の仕事に釈然としないモヤモヤを感じている人、例えば「仕事を覚えることだけ求められ、自分の意見は必要とされてない」「このままだと、みんなと同じにしかなれない」と思っている人がいたら、その直観は正しい。
これからは視野を世界に向けていかないと、生き残れない時代です。若いうちはみんな一律に下積みを経験し、権限が与えられるまで時間がかかるというやり方は、もはや通用しないと思うんですよね。

それよりも、難しい仕事に頭を抱えながらも、自分の能力を伸ばして、30歳になる頃には中心人物となっていていただきたい。そうでなければ大勢多数の中で埋没し、単なるマンパワーでしか過ぎなくなってしまいます。

みなさんに期待してほしいのは、当社は「個」を鍛えるために、最も都合の良い会社であるということです。『ゼロから自分一人で考えられる力』、これが世界で通用する「個」になるための最大のポイントです。クロスワードパズルのように、決められた答えを導き出す力じゃない。レゴで飛行機を作るように、ゼロから考えて創り上げる力なんです。

今、当社は世界を舞台にビジネスを展開しています。これからリリースする新製品「HUE」は、世界の「働く」を変えるもの。インターネットやスマートフォンがライフスタイルを変えたように、我々のテクノロジーがワークスタイルを変えるのです。海外に向けて「HUE」を発表した際には、シリコンバレーのトップアナリストが驚きましたよ。「こんなイノベーションが日本から生まれるとは」と。目標は壮大で、当然のことながら答えなど用意されていませんから、常に自分自身でゼロから考えなければいけない。それは、非常に難しい仕事で、自分の限界を超える挑戦になることは間違いない。しかしそれこそが、自分を活かせる、非常にワクワクする仕事だと思うのです。

また、第二新卒・既卒の方には、『ITエクスプレス』『グローバルエクスプレス』という、研修を実施しています。例えば『グローバルエクスプレス』は海外で研修を行いますが、正直に申し上げてかなり厳しい内容です。約6ヶ月にも渡り実施され、9割は最初の2カ月で壁にぶちあたってしまいます。現場の第一線で活躍している当社の社員から何度もダメ出しされ、「考えが浅い」と言われながら、ひたすら考えることを求められる「徹底的に教えない」プログラムなのです。ただ、彼らはそうやって、新しい文化や商習慣を吸収し、海外のメンバーと切磋琢磨しながら、世界レベルの挑戦をしています。

世界で戦うというのはそういうこと。私自身、若い頃は、シリコンバレーの優秀な連中と知力を尽くしてディスカッションしては“知恵熱”を出していました(笑)。

選考ではどんなポイントを見ますか?

ー 選考ではどんなポイントを見ますか?

本人が「成長を強く望んでいるか」という1点に尽きますね。

本当に成長を望んで考える努力を惜しまなければ、当社なら10年もなくして確実に世界のどこでも通用する人材になれます。 
知識やスキルなどは一切求めません。例えば語学力など1年もあればキャッチアップできるんですよ。当社は英語ができようができまいが、どんどん海外勤務を経験させますから。

現在は、海外拠点として、ロサンゼルス、ニューヨーク、インド、シンガポール、上海と5拠点ありますが、多くの日本人社員を送り出しています。また、今後もどんどん拠点を増やしていくつもりです。
みなさんに自覚してほしいのは、すでに海外ととんでもない差がついているということです。海外の大学生と日本の社会人3〜4年目が同じレベルです。そんな時に、その組織の中でしか通用しない知識をゆっくりキャッチアップしている暇などありません。チャンスが来た時に、それを掴める人材になっておく。そのために、自分の価値を最大限に引き上げておかないと、どれだけその会社組織の中で出世できたとしても、それは世界に通用しない三流選手でしかありません。だから「成長したい」という強いモチベーションで、今の自分を越える勇気を持ってほしいですね。

就職・転職活動中のみなさまにアドバイスをお願いします!

ー 就職・転職活動中のみなさまにアドバイスをお願いします!

みなさんには、頭から自分の可能性を否定しないでほしいんです。
研修をやっていても、壁にぶつかるとすぐ「自分には向いてない」と言うんですね。ただ、それは「できない」ことを認めたくなくて、言い訳しているだけなんです。コンサルティング、エンジニアリングの知識がないからとか、そんなのは全然関係ないんです。だって、「考えること」が向いてない、なんて人はいないと思いませんか?それは、これまで「考えること」をしてこなかっただけなんですよね。

成長とは断じて苦しいものです。難しい環境に放り込まれてはじめて成長できるもの。アスリートだって「快適な練習」なんてしていませんよ。猛練習の中ギリギリのところで頑張ってこそ、初めて自分のレベルが上がるのです。

当社は海外からも非常に優秀な人材を集め、その環境をみなさんに提供できると自負しています。本当の意味で世界に通用する人材を育成できる、日本で唯一の企業だと思いますよ。

 

元第二新卒・既卒の社員に聞く

元第二新卒・既卒の社員に聞く

セールス&マーケティング Div. 梅田祥太朗氏(2014年2月入社)

大手銀行からワークスアプリケーションズ(以下 ワークス)に転職した理由は?

ある日、高校時代の友人に会って愕然としたんです。彼はワークスの社員でした。昔は自分と実力の差はないと思っていたのに、ものすごい成長を遂げていたんですよ。普通ならば入社7〜8年目の中堅社員がこなすような仕事を、入社2年目で任されていたのです。「このままではまずい」と本気で焦りました。

ワークスに入社して思ったことは、前職では常に「新人だから」「リスクがあるから」とか諦めることを強いられてきました。しかし、ワークスはその逆で、無理だと思えることでも、できる方法を考えることを求められます。新しい企画の立ち上げも、年商数千億円規模の社長相手への商談も、自分で実行できるレベルまで落とし込んで考える。仮に失敗したとしても減点にはならず、それを糧としてプラスに捉えるワークスの文化は、自分の成長にとって重要な意味を持つと実感しています。自ら手を挙げ、自分で考えてやりきれるからこそ、仕事がどんどん好きになるし、チャレンジする決意と覚悟も持てるのです。前職ではあり得ないことですが、案件を一緒にやる上司を指名するのも自分なのです。

転職して本当に正解でした。もし成長を本気で望むなら、躊躇している時間がもったいないと思います。よく「3年は我慢」などと言われますが、先に考えて行動に移した人は、どんどん成長していますから。

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