2023.09.20RESEARCH
6割超が「若手を積極的に登用する企業に魅力を感じる」と回答。転職時に意識する割合は?
20代の働き方研究所
終身雇用が当たり前ではなくなりつつある今、働き手による主体的なキャリア形成への関心が高まっています。また、ジョブ型雇用の導入にともない、20代や30代前半の社員を管理職に登用する企業が増加の傾向です。20代のビジネスパーソンは、若手の管理職登用をどのように捉えているのかアンケートを実施しました。
株式会社学情が、20代社会人を対象に実施したインターネットアンケートでは、6割を超える20代が、若手社員を積極的に登用する企業に魅力を感じると回答しました。また、4割超の20代が、20代を積極的に管理職に登用する企業は志望度が上がるとしました。「管理職に挑戦したい人に、挑戦の機会があるのは良いことだと思う」「若手のうちから経験を積みたい」といった声が寄せられています。
若手を積極的に登用する企業について、「魅力を感じる」と回答した20代が31.2%でした。「どちらかと言えば魅力を感じる」30.4%を合わせると、6割を超える20代が、若手社員を積極的に登用する企業に魅力を感じていることが分かります。「実績や能力に応じて、責任あるポジションを任せてもらえるのは嬉しい」「若いうちから裁量を持って働きたい」「年功序列よりも実力で評価する企業は、魅力を感じる」といった声が寄せられました。
4割超の20代が、20代を積極的に管理職に登用する企業は志望度が上がると回答しました。「管理職に挑戦したい人に、挑戦の機会があるのは良いことだと思う」「若手のうちから経験を積みたい」といった声が寄せられています。
転職時に、若手社員の管理職登用実績の有無を「最優先で重視する」「最優先ではないが重視する」と回答した20代は32.7%でした。「重視しない」「どちらかと言えば重視しない」の回答は33.9%となっており、重視する人と重視しない人がほぼ同割合であることが分かります。「若いうちから責任ある仕事に挑戦できる企業は魅力を感じる」「登用実績があれば、自分自身にもチャンスがあると思える」という声が上がる一方、「管理職は目指していない」「自身が20代で管理職になるイメージは持てない」といった声も寄せられました。
<調査概要>
・調査期間:2023年6月20日~2023年6月28日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:20代社会人
(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
・有効回答数:260名
・調査方法:インターネットでのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。 ジョブ型の導入やDXの推進にともない、20代や30代前半の社員を管理職に登用する企業が増加の傾向です。6割を超える20代が、若手社員を積極的に登用する企業に魅力を感じると回答しており、若いうちから裁量のあるポジションを担うことに関心を持つ20代が多いことが分かります。「実績や能力に応じて、責任あるポジションを任せてもらえるのは嬉しい」「若いうちから裁量を持って働きたい」「年功序列よりも実力で評価する企業は、魅力を感じる」といった声が寄せられました。若いうちに難易度の高い仕事に挑戦することは自身のキャリアの幅を広げるチャンスにもなります。一方、管理職を目指すことがキャリアのゴールではなく、専門性を活かして仕事をする、プレイヤーとして活躍するなど、キャリアの選択肢は複数あります。管理職を目指したい人も、そうでない人も、自身のキャリアプランを考えてみることが希望するキャリアを実現することにつながるのではないでしょうか。
株式会社学情が、20代社会人を対象に実施したインターネットアンケートでは、6割を超える20代が、若手社員を積極的に登用する企業に魅力を感じると回答しました。また、4割超の20代が、20代を積極的に管理職に登用する企業は志望度が上がるとしました。「管理職に挑戦したい人に、挑戦の機会があるのは良いことだと思う」「若手のうちから経験を積みたい」といった声が寄せられています。
若手を積極的に登用する企業は「魅力を感じる」と回答した20代が、6割を超える
若手を積極的に登用する企業について、「魅力を感じる」と回答した20代が31.2%でした。「どちらかと言えば魅力を感じる」30.4%を合わせると、6割を超える20代が、若手社員を積極的に登用する企業に魅力を感じていることが分かります。「実績や能力に応じて、責任あるポジションを任せてもらえるのは嬉しい」「若いうちから裁量を持って働きたい」「年功序列よりも実力で評価する企業は、魅力を感じる」といった声が寄せられました。
20代を積極的に管理職に登用する企業は「志望度が上がる」と回答した20代が4割を超える
4割超の20代が、20代を積極的に管理職に登用する企業は志望度が上がると回答しました。「管理職に挑戦したい人に、挑戦の機会があるのは良いことだと思う」「若手のうちから経験を積みたい」といった声が寄せられています。
転職時に、若手社員の管理職登用実績を「重視する」20代が3割超。一方、「重視しない」も3割を超える
転職時に、若手社員の管理職登用実績の有無を「最優先で重視する」「最優先ではないが重視する」と回答した20代は32.7%でした。「重視しない」「どちらかと言えば重視しない」の回答は33.9%となっており、重視する人と重視しない人がほぼ同割合であることが分かります。「若いうちから責任ある仕事に挑戦できる企業は魅力を感じる」「登用実績があれば、自分自身にもチャンスがあると思える」という声が上がる一方、「管理職は目指していない」「自身が20代で管理職になるイメージは持てない」といった声も寄せられました。
<調査概要>
・調査期間:2023年6月20日~2023年6月28日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:20代社会人
(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
・有効回答数:260名
・調査方法:インターネットでのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。 ジョブ型の導入やDXの推進にともない、20代や30代前半の社員を管理職に登用する企業が増加の傾向です。6割を超える20代が、若手社員を積極的に登用する企業に魅力を感じると回答しており、若いうちから裁量のあるポジションを担うことに関心を持つ20代が多いことが分かります。「実績や能力に応じて、責任あるポジションを任せてもらえるのは嬉しい」「若いうちから裁量を持って働きたい」「年功序列よりも実力で評価する企業は、魅力を感じる」といった声が寄せられました。若いうちに難易度の高い仕事に挑戦することは自身のキャリアの幅を広げるチャンスにもなります。一方、管理職を目指すことがキャリアのゴールではなく、専門性を活かして仕事をする、プレイヤーとして活躍するなど、キャリアの選択肢は複数あります。管理職を目指したい人も、そうでない人も、自身のキャリアプランを考えてみることが希望するキャリアを実現することにつながるのではないでしょうか。