2024.01.17RESEARCH
20代の8割が副業を希望すると回答。副業を希望する理由は?
20代の働き方研究所
終身雇用が当たり前でなくなり、「ポータブルスキルの獲得」や「手に職を付けること」への関心が高まっています。リモートワークなど多様な働き方が浸透し、「自由に使える時間」が増加していることも相まって、「副業・兼業」への関心が高まっています。20代の「副業」希望についてアンケートを実施しました。
株式会社学情が、20代社会人を対象に実施したインターネットアンケートでは「副業したい」と回答した20代が8割を超えました。「自身のスキルを磨きたい」「転職を見据えて、本業以外の仕事も経験したい」といった声が上がっています。
<調査概要>
・調査期間:2023年11月1日~2023年11月12日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:20代社会人
(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
・有効回答数:269名
・調査方法:インターネットでのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。 今回の調査から、20代の8割以上が副業を希望していることがわかりました。
また、勤務する会社で認められていたら「自身のスキルを磨きたい」「今の時代は、引き出しを増やしておいた方が良いと思う」という理由から副業を希望すること、仕事を選ぶ際に最も重視する項目は「報酬」が最多で、本業にプラスして稼いでいきたいと思う20代が多いことも明らかになりました。
終身雇用が当たり前ではなくなり、「ポータブルスキルの獲得」や「手に職を付けること」への関心が高まっているなか、自分の「本業以外の時間」をどのように使うのが良いか考えてみるのはいかがでしょうか。
株式会社学情が、20代社会人を対象に実施したインターネットアンケートでは「副業したい」と回答した20代が8割を超えました。「自身のスキルを磨きたい」「転職を見据えて、本業以外の仕事も経験したい」といった声が上がっています。
勤務先で認められていたら「副業したい」と回答した20代が8割超
副業の実施意向について、勤務する会社で認められていたら、「副業したい」と回答した20代が56.1%に上りました。「どちらかと言えば副業したい」27.5%を合わせると、8割超の20代が副業を希望していることが分かります。「本業の給与の他に、数万円収入があると生活にゆとりを持てる」「自身のスキルを磨きたい」「今の時代は、引き出しを増やしておいた方が良いと思う」「転職を見据えて、本業以外の仕事も経験したい」といった声が上がっています。中には、「副業可の会社で働くために転職をした」という声もありました。一方、「20代のうちは本業を頑張りたい」「本業が忙しいので、副業の時間は確保できない」といった声も寄せられています。副業を希望する理由は「収入を増やしたい」が最多
副業を希望する理由は、「収入を増やしたい」が91.6%で最多。次いで、「本業以外にも収入を得る手段を持っておきたい」59.1%、「スキルを磨きたい・習得したい」37.3%、「好きなことを活かして仕事をしたい」36.4%が続きました。
副業の仕事を選ぶ際に、重視する項目は「報酬」が最多
副業の仕事を選ぶ際に重視する項目は、「報酬」が75.1%で最多。次いで、「業務・案件の内容」58.7%、「自身のスキル・経験で対応できるか」55.6%が続きました。副業の仕事を選ぶ際に、最も重視する項目は「報酬」が最多
副業の仕事を選ぶ際に、最も重視する項目(単一回答)は、「報酬」が40.0%で最多。次いで回答を集めた項目は、前述の「重視する項目(複数回答可)」から順位が入れ替わり、「自身のスキル・経験で対応できるか」22.7%、「業務・案件の内容」20.4%となりました。約4割の20代が「報酬」を最重視しているものの、「自身のスキル・経験で対応できるか」を最も重視して副業案件を選ぶ20代も2割を超えることが分かります。「収入を増やすことが目的なので、報酬を重視している」「本業に影響のない範囲で取り組みたい」「自分のスキルで対応できない仕事を受けてしまったら、価値を提供できないし、自分自身も困ると思う」といった声が寄せられました。<調査概要>
・調査期間:2023年11月1日~2023年11月12日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:20代社会人
(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
・有効回答数:269名
・調査方法:インターネットでのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。 今回の調査から、20代の8割以上が副業を希望していることがわかりました。
また、勤務する会社で認められていたら「自身のスキルを磨きたい」「今の時代は、引き出しを増やしておいた方が良いと思う」という理由から副業を希望すること、仕事を選ぶ際に最も重視する項目は「報酬」が最多で、本業にプラスして稼いでいきたいと思う20代が多いことも明らかになりました。
終身雇用が当たり前ではなくなり、「ポータブルスキルの獲得」や「手に職を付けること」への関心が高まっているなか、自分の「本業以外の時間」をどのように使うのが良いか考えてみるのはいかがでしょうか。