2024.02.07RESEARCH
20代の半数以上が副業で「月5万円以上」の収入を希望。副業に割きたい時間は?
20代の働き方研究所
終身雇用が当たり前でなくなり、「ポータブルスキルの獲得」や「手に職を付けること」への関心が高まっています。リモートワークなど多様な働き方が浸透し、「自由に使える時間」が増加していることも相まって、「副業・兼業」への関心が高まっています。20代のビジネスパーソンが「副業の収入・稼働時間」についてどう思っているのかアンケートを実施しました。
株式会社学情が、20代社会人を対象に実施したインターネットアンケートでは、半数以上が副業で得たい収入は「月5万円以上」と回答しました。
また副業に取り組むための時間は、「休日」が最多。次いで、「勤務後」が続きました。
「平日は本業に集中したいので、副業は休日に取り組みたい」「休日にまとまった時間を確保したほうが効率的だと思う」などの声があがっています。
・調査期間:2023年11月1日~2023年11月12日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:20代社会人
(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
・有効回答数:269名
・調査方法:インターネットでのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。 今回のアンケート結果を通じて、20代の約半数が副業での収入を「月5万円以上」得たいと考えていることがわかりました。副業の取り組みたい時間は「休日」、次いで「勤務後」で、あくまで本業を優先しながら取り組みたいという意見が多く寄せられました。
リモートワークなど多様な働き方が浸透し、「自由に使える時間」が増加していることから「副業・兼業」への関心が高まっている中、自身はどのように働きたいかのキャリアプランを考えてみることで、新たな選択肢が見つかるのではないでしょうか。
株式会社学情が、20代社会人を対象に実施したインターネットアンケートでは、半数以上が副業で得たい収入は「月5万円以上」と回答しました。
また副業に取り組むための時間は、「休日」が最多。次いで、「勤務後」が続きました。
「平日は本業に集中したいので、副業は休日に取り組みたい」「休日にまとまった時間を確保したほうが効率的だと思う」などの声があがっています。
副業で得たい収入は「月1~4万円」が最多。一方、半数以上が「月5万円以上」を希望
副業で得たい収入は「月1~4万円」が44.4%で最多。次いで、「月5~9万円」34.7%、「月10万円以上」19.6%が続きます。半数以上の20代は、副業で「月5万円以上」の収入を得たいと考えていることが分かります。副業に割きたい時間の目安は「週1~4時間」が最多
副業に割きたい時間・割ける時間の目安は「週1~4時間」が48.0%で最多。次いで「週5~9時間」33.8%、「週10時間以上」16.4%が続きました。
副業に取り組むための時間は「休日」が最多。次いで、「勤務後」
副業に取り組むための時間は、「休日」が87.6%で最多。次いで、「勤務後」59.1%、「長期休暇中」25.3%が続きました。「平日は本業に集中したいので、副業は休日に取り組みたい」「休日にまとまった時間を確保したほうが効率的だと思う」「本業の前に疲れてしまうといけないので、勤務後や休日の時間を活用したい」「残業がない日の、勤務後の時間を活用したい」などの声が上がっています。
副業は「リモートで仕事をしたい」と回答した20代が8割に迫る
副業の仕事に取り組む際に希望する働き方は、「リモートで仕事をしたい」が49.3%で最多。次いで、「どちらかと言えばリモートで仕事をしたい」27.1%を合わせると、8割以上の20代が副業はリモートで仕事をしたいと考えていることが分かります。
<調査概要>・調査期間:2023年11月1日~2023年11月12日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:20代社会人
(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
・有効回答数:269名
・調査方法:インターネットでのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。 今回のアンケート結果を通じて、20代の約半数が副業での収入を「月5万円以上」得たいと考えていることがわかりました。副業の取り組みたい時間は「休日」、次いで「勤務後」で、あくまで本業を優先しながら取り組みたいという意見が多く寄せられました。
リモートワークなど多様な働き方が浸透し、「自由に使える時間」が増加していることから「副業・兼業」への関心が高まっている中、自身はどのように働きたいかのキャリアプランを考えてみることで、新たな選択肢が見つかるのではないでしょうか。