【20代営業職経験者が回答】「対面」よりも「オンライン」の商談を希望する人は3割にとどまる。「オンライン商談では表情が分かりにくい」との声も

最終更新日: 2020年07月02日
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Re就活編集部

【20代営業職経験者が回答】「対面」よりも「オンライン」の商談を希望する人は3割にとどまる。「オンライン商談では表情が分かりにくい」との声も

新型コロナウイルスの感染拡大やテレワークの推奨を受け、20代の仕事観や転職意識をひも解くために、アンケート調査を実施しました。今回は、営業職経験者を対象に「希望する営業スタイル」に関するアンケートを実施。「対面」よりも「オンライン」での商談を希望する人は3割にとどまり、「対面商談」を希望する人が多いことが分かりました。「対面商談」を希望する理由は、「オンライン商談では表情が分かりにくいから」が43.2%で最多となっています。

希望する営業スタイル.png【TOPICS】

(1)「対面」よりも「オンライン」の商談を希望する人は3割にとどまる結果に

(2)「対面」での営業を希望する理由は「オンライン商談では表情が分かりにくいから」が43.2%で最多

(3)「オンライン」での商談を希望する理由は「移動時間の削減」が最多。効率化を重視する意向が伺える

(1)「オンライン商談」希望者は3割にとどまる結果に

希望する営業スタイルは、「オンライン商談」10.9%、「どちらかと言えばオンライン商談」19.7%となり、「対面」よりも「オンライン」の商談を希望する人は3割(30.6%)となりました。「対面商談」19.0%、「どちらかと言えば対面商談」50.4%となり、「オンライン商談」の希望者を大きく上回っています。新型コロナウイルスの感染拡大により、オンライン商談システムを利用した商談が活発に行われていますが、20代は「対面」での商談を希望する人が多い結果となりました。一方、「どちらかと言えば」の回答が7割を占めており、状況に応じて「対面」と「オンライン」を上手に使い分けたいという意向も伺えます。

 

(2)「対面」での営業を希望する理由は「オンライン商談では表情が分かりにくいから」が43.2%で最多

対面での営業を希望する理由.png「対面」での営業を希望する理由は、「オンライン商談では表情が分かりにくいから」が最多で43.2%、次いで「オンライン商談ではコミュニケーションが難しいから」が42.1%となりました。画面越しの商談ではコミュニケーションに課題を感じている20代が多いことが分かります。

 

(3)「オンライン」での商談を希望する理由は「移動時間の削減」が最多。効率化を重視する意向が伺える

オンラインでの営業を希望する理由.png 「オンライン」での商談を希望する理由は「移動時間が削減できるから」が最多で52.4%、次いで「アポイントの時間を調整しやすいから」が47.6%となりました。「アポイントの件数を増やせるから」も21.4%の回答を集めており、「オンライン」での商談を希望する人は「効率化」を重視する意向が伺える結果となりました。

 

■調査概要

・調査対象:[20代専門]転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者のうち「営業職経験者」

・調査方法:「Re就活」にアクセスした「営業職経験者」に、アンケートのポップアップを表示

・調査期間:2020年6月18日~2020年6月23日

・有効回答数:120名