小さな頃から携帯電話やパソコンが身近にあった20代の方は、デジタルネイティブ世代とも呼ばれています。基本的に電子機器の操作には詳しいと思われることが多いですが、スマホの登場で大学のレポートなどもスマホで作成する人が増え、案外PC操作に詳しくないという方も多いようです。
スマホが普及した現代社会においても、PCは仕事をするうえで必需品ですから、しっかりとその操作方法、特にトラブルが発生したときの対処法などを知っておきましょう。
ここでは、仕事で起こりがちなPCトラブルの対処法をご紹介します。
画面がフリーズしたとき
PCを使っていると、画面がフリーズし、何をクリックしても反応しないという状況になることがあります。また、マウスカーソル自体も動かなくなることもあるでしょう。
このような状況になると、「PCが壊れてしまった!」と慌てることがあるかもしれませんが、このような場合でも自力で解決する方法がありますので安心してください。
画面がフリーズした場合は、キーボードにある「Ctrlキー+Altキー+Deleteキー」を同時に押すことで解決可能です。
この操作をすることでタスクマネージャーを開くことができ、立ち上げているアプリケーションを閉じることができます。
PCは複数のアプリケーションを同時に使用することで、動作が重くなりフリーズすることがあります。タスクマネージャーを立ち上げ、動作を重くしている原因になっているアプリケーションを閉じることで、再び画面が動き出すこともありますよ。
それでもフリーズしたままだという場合は、「Ctrlキー+Altキー+Deleteキー」の同時押しからPC本体の強制終了も行えますので、一度PCを再起動させるようにしてみましょう。間違っても、電源ボタンを押してPCを閉じないようにしてくださいね。
パソコンの起動が遅い
出社してパソコンの電源を入れたのになかなか起動してくれない、というようなことはありませんか? 早く仕事にとりかかりたいのに、なかなか起動しないとかなりストレスですよね。
そのような場合は、デスクトップの整理をすることで解決できることがあります
ワードやエクセルなどのファイルを作る度、そのすべてをデスクトップ上に保存していると、どうしてもパソコンは動きが遅くなってしまうものです。いらないファイルやアプリケーションを削除し、できるだけデスクトップがすっきりしている状態を維持するようにしましょう。
インターネットの接続が遅い
インターネット検索をしていると、なかなかホームページが表示されなかったり、ページの更新がされなかったりということがあります。
その場合、ホームページを表示するために必要なキャッシュと呼ばれる一時ファイルが溜まってしまい、ホームページの表示に遅延が生じている可能性があります。
インターネット検索のアプリケーション上にあるツールアイコンや履歴アイコンから、「キャッシュの削除」「履歴の削除」をすることで、溜まっているキャッシュを削除することが可能です。
キャッシュを削除するだけでサクサクとネット検索ができるようになることもありますので参考にしてみてください。
「最低限のPCスキル」を応募要件に加えている企業が増えています。この場合のPCスキルには、文書作成ができたり、表計算ができたりすることだけではなく、「最低限のトラブル対処ができるか」という意味が含まれていることもありますので、意識しておくようにしましょう。
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