突然ですが、みなさんの「弱み」って何ですか?
私の弱みは頑固なところです…!
人に間違いを指摘されてもなかなか納得できない性分なんですよね。
でも、もしこの自分の弱みが長所になったらどんなにいい事か…と思うんです。
頑固が長所とされる世界だったら私が総理大臣になれるのになぁとか、
いっぱいモテるのになぁとか、そんなことばかりが頭の中を巡ります。
そして一生これが弱みとして自分の隠すべき部分だとしたら悲しく思えてきました。
しかし、皆様ご安心を。
現代において名を馳せている人々の多くは自分の弱みを強みに変える逆転の発想で成功を収めているのです!
ということで今回はそんな「弱みを強みに変えた」人たちを紹介したいと思います。
① 草間弥生
まずはこちらの芸術家。
水玉模様のかぼちゃのオブジェが有名ですよね。
集合体恐怖症の方は作品に不快さを感じる方も多いのではないでしょうか?
恐怖症じゃなくてもずっと見ているとなんだかゾワゾワ…!
実はその感覚、あながち間違っていないかもしれません。
なぜなら彼女はお洒落のつもりで水玉を描き始めたわけではないからです。
元々水玉モチーフの作品を作り出したきっかけは彼女の抱える病気にありました。
幼少時代に統合失調症を患っていた彼女は、なんと幻視として見えていた水玉を作品にしていたのです。
つまり草間弥生は精神疾患という一般的には弱みと捉えられる部分がありましたが、
それを作品にすることで病気をオリジナリティという強みに変えたのです。
私たちは勝手に水玉のポップな人だと思っていたということですね…!
② 宇良和輝

次は異例の「スピード出世」で話題になったこの力士。
みなさん覚えていますでしょうか??
実は、彼は身長が174㎝しかないんです。
えっそれ低いの…?と思ったかもしれませんが、
なんと幕内力士の平均身長は184.2㎝!!
174㎝は力士の中でとても身長が低いんです。
相撲というと体が大きい方が強そうなイメージがありますよね!
なぜ、こんなにも小さいのに彼はスピード出世するほど勝てたのでしょうか…?
これは彼が小さな体を活かして低重心で相撲を取ることにあります。
低い姿勢で下から立ち向かうことで、宇良は大きな力士にも勝てたんですね!
また、体のぶつかり合いだけで勝負するのではなく、様々な技を持っていることも彼の特長です。
代名詞は「居反り」という技。
相手の懐に潜り込んだ後に反って相手を倒すアクロバティックな技です。
この技をかけるために相手の懐に潜り込めるのも、体の小さい宇良だからこそかも…!?
このように相撲においては小兵力士という言葉があるほど、小さな体は弱みに見えて実は強みにもなりうるのです…!
小さな体ながらも活躍する力士は他にもたくさんいるので
是非チェックしてみてくださいね!
〇さいごに
いかかでしたでしょうか!
どんな弱みだって考え方次第では自身の個性や強みになるんですね!
(一般人にはなかなかできないような所業もありましたが)
今回は日常生活とかけ離れた例を紹介しましたが、
「何事も良い方に捉え、弱みすら利用することが強みに変えるコツ」
だと思ってもらえればうれしいです。
私も頑固は負けず嫌いの頑張り屋さんということで、
ポジティブにとらえて頑張ります!!
転職の際には、面接で自身の強みは何か聞かれることが多いですよね。
そんなときに「強みなんかない、弱みばっかだ…。」と思ったあなたこそ、
一番強みや可能性で溢れているはずです。
ポジティブな思考の転換で楽しく前向きに転職活動に挑んでみましょう!
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