新型コロナウイルス感染拡大防止策として、テレワークを導入する企業が増えています。
もしかすると、この記事を読んでいるあなたも在宅勤務中かもしれませんね。
私たちRe就活編集部でも、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、現在テレワークを導入しています。
普段はオフィスにて顔を合わせながら仕事をしているので、「在宅勤務」という働き方は初めての経験。
実際にテレワークを実施してみると、想像以上に快適な点もあれば、不便を感じることも・・・
このコラムでは3人のRe就活編集部員が実際にテレワークを体験し、そのメリット、デメリットをお伝えします。
1週ごとに編集部員が感じたことを連載コラムとして掲載。毎週、編集部員が感じるリアルな声をぜひ、ご覧ください。
◆テレワークに挑戦中の編集部員◆
社会人5年目 A(男性):20代後半。彼女と同棲中。
社会人4年目 B(女性):20代半ば。実家で家族とテレワーク。
社会人2年目 C(女性):20代前半。四国の実家から上京している一人暮らし。
初めてのテレワーク、第1週目が終了していかがでしたか?
Aさん:
毎朝の通勤電車から解放されたことが一番いいですね。片道1時間弱の満員電車に乗る必要がなくなったって、すごいメリットだと思っています。
それにスーツに着替え、気合を入れて髪型をセットしなくてよくなったので、1日に使える時間は3時間近くも増えました。
Bさん:
プライベート両立しやすくなった印象です。
平日の朝に洗濯機を回す余裕なんて、これまでなかったんですけど、いつも通りの時間に起きて、朝ご飯を食べて、身支度して、洗濯物を干して…、
すっきりした気分で仕事を始められます!
Cさん:
自分のペースで仕事が進められるのが一番うれしいですね!
私の場合、年次が低いので会社では電話の取次ぎ業務などもあったのですが、今はそうした仕事がないので、何にも邪魔されずに仕事ができています。
とにかく効率がものすごく上がりました!
皆さん、結構テレワークを楽しんでますね。他にはどんな発見がありましたか?
Aさん:
3時間浮いた分、しっかり睡眠がとれるようになりました。それだけ体を休めることができるので、しっかり集中して仕事ができています。
実はこれまで日中、眠たくて集中できなかったことも結構ありました・・・(笑)
睡眠時間をしっかり確保して、集中して仕事に取り組めるようになったので、仕事の効率も上がり、いつもより早く仕事を終えることもできています。
来週からは読書とか、資格取得の勉強とか、トライしてみようかなーと思っていますね。
普段はなかなかできないことに挑戦できるチャンスと思っています。
Bさん:
朝もスッキリした気持ちで仕事が始められますが、夜もだいぶ変わりました。通勤しているときは、帰宅時間は21時~22時。
平日にプライベートのことなんて全然考えられませんでした。
でも、今はPCを切ればすぐ終業。すぐにプライベートの時間に戻れることが、なんだか不思議ですね(笑)
こんな働き方がこれからもできれば、この先、結婚をして、子どもを産んで、家庭を持ったとしても、仕事を諦めたり、セーブしたりすることなく、イキイキと働き続けるイメージが湧いてきます!
Cさん:
私の場合は、テレワークになったことで、一日のスイッチが入りにくくなったような気がしています。
あまり好きではないけれど、通勤電車に乗ることで一日のスイッチが入っていたのですが、それがなくなってしまいました。
代わりに、通勤時間と同じくらいの時間をウォーキングにあてるようにしました。
40分かけて近所を散歩。良い運動にもなるし、しっかりスイッチを入れることができています。
あとは、「定時を設ける」ことですかね。自宅だと周りに他の人もいないですし、ダラダラと仕事を進めがちになってしまいます。
だから、「今日は絶対に○時までに仕事を終わらせるぞ!」と意識して、作業効率アップに努めていますね。
「テレワーク」だからこそ「スイッチ」の切り替えが大事ですね。意外とポジティブな意見が多い印象ですが、何か困ったことや苦労したことはありませんでしたか?
Aさん:
緊急事態宣言を受けて、急遽はじまったテレワークでしたので、ワーキングスペースというか、PCの置き場所に悩みましたね。
Bさん:
私もです。実家暮らしですが、ダイニングテーブルを半分も占めてしまって、家族から白い目で見られています(笑)
わずか1週間ですが、ダイニングテーブルの木のイスで腰を痛めてしまい、ネットで作業用のデスクとチェアのレンタルを見つけて、早速注文してしまいました。
Cさん:
二人はデスクトップPCなので、会社から梱包して、荷ほどきして、設置して・・・と大変だったと思います。場所も取りますよね。
私はノートPCですし、一人暮らしなので、設置場所には特に困りはしなかったのですが、「デスク」というものがなくて、床に座りながら仕事しています。
・・・その内、絶対に体を痛めそうです・・・。
※Cさんの実際のデスク(机を占領するPCと、床に座らざるを得ない環境・・・。)

1週目を終えた感想は・・・「自由な時間が増える!」だけど、「環境づくり」は難しい・・・。
テレワークや在宅勤務を経験してみて、Re就活編集部員からは「自由な時間が増える」という声があがりました。
通勤時間がなくなるだけではなく、通勤をするための“準備”の時間もなくなります。
例えば、服選び、身だしなみを整えることや、持ち物チェックなど、出勤前に必ず発生する時間ですが、これも全て必要なくなります。
そうして浮いた時間を、勉強や読書、睡眠など、自分の思う通りにできるというのは、テレワークのメリットと感じました。
ですが、その分、仕事を始めるスイッチが入りにくかったり、一日の終わりを明確にしづらかったりする部員もいるようです。
そして、3名に共通したことが自宅での「PC置き場」。
家族の共有スペースで仕事をすることになってしまったり、作業用のデスクとチェアがなく、準備をする必要があったり・・・。(購入ではなくレンタルができることはちょっとした発見でした!)
他にも運動不足や、自宅で仕事をする際の姿勢から体を痛めてしまうこともあるようです。
他にも、恋人と同棲中という部員や、家族の中にもテレワークをしているという部員もおり、お互いのスペースの確保や、
仕事の邪魔をしてはいけないといった気遣いもあるようで、そのあたりは少しストレスになっているようです。

「在宅勤務でみんなどんな感じで働いているのか」
「いつまでテレワークが続くのか」
「仕事をしている姿を見てもらえず、上司にきちんと評価してもらえているのか」
テレワークをしていると、様々な不安を感じることもあると思います。
私たちの、この4週間にわたるこのコラムが、あなた悩みや心配事を解決する小さなきっかけになれば幸いです。
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