転職・就職活動の面接に対して「企業が応募者をチェックするもの」というイメージを持つ方は多いと思います。しかし、面接は「応募者側が企業をチェックする貴重な機会」でもあります。
快適に働くためには、人間関係が良好で雰囲気のいい会社を見つけることが一つのカギです。そこで今回は、面接を通して会社の雰囲気を見極めるためのポイントを紹介します。
まずは会社の第一印象をチェック
面接で初めて会社に行ったときにはまず、会社の第一印象をチェックしておきたいですね。具体的には、職場が明るくて綺麗な雰囲気か薄暗い雰囲気かといった点や、掃除が行き届いているかどうかという点を見ておきましょう。
第一印象だけで働く会社を決めることはできませんが、もし何社かで迷ったときには、第一印象も重要な判断材料になるはずです。
あいさつや会話の雰囲気も要チェック
面接時には受付担当者など、面接官以外の社員に会うことも多いものです。こういったときに、従業員にこちらからあいさつしても会釈程度で済まされてしまうこともあるかもしれません。従業員がにこやかにあいさつをしてくれる会社ならば、やはり雰囲気がいいと感じられますよね。
また、従業員同士が会話している様子もチェックしておきたいものです。声を掛けあって和気あいあいと仕事をしているのか、無言で仕事に専念しているのかといった点から、自分に合う職場かどうかを判断しましょう。
面接官の人間関係も判断材料になる
面接時には、2人以上の面接官が担当することがあります。こういったときには、面接官同士の人間関係をさりげなくチェックしておきましょう。
上司らしき人ばかりがしゃべっているのなら、部下は発言しにくい環境なのかもしれません。面接官同士が笑顔でフランクに会話をしているのなら、社員同士の仲が良い会社である可能性が高いといえます。面接も会社の雰囲気を知ることができる貴重な機会です。面接官の雰囲気を見て「一緒に働いてみたい」と思えるかどうかを考えてみましょう。
面接時の質問内容で法令順守の意識をチェック


社内の雰囲気が悪いと快適に仕事ができませんし、チームワークが悪い会社では成果を上げるのも難しいものです。せっかく入社したのに会社の雰囲気が合わず結局転職を考えるといった事態を防ぐためにも、面接時に職場環境をよくチェックしておきましょう。
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