更新:2019年12月4日
履歴書や職務経歴書、企業に指定された書類など、
就職・転職活動をを進めていくと、なにかと提出書類が多くなりますよね。
書類の提出期限を守るのは当たり前ですが【体裁を整える】ことも同じくらい大事です。
ということで、今回はビジネスレターには欠かせない「送付状」についてご紹介いたします!
送付状を作成しよう
送付状(送り状、添え状、カバーレター)とは、書類などを郵送する際に一緒に送付したりFAXを送信するときに添えたりする書面のこと。
実はビジネスマナーとして必ず準備すべき書類のひとつなのです。ここでいちど書き方を身につければ、その後もビジネスでずっと使えます!
ちなみに送付状は、
・誰から誰宛の書類なのか
・何を送ったのか
・どんな目的で送付したのか
ということを伝えるためのものです。
書き方の見本

1.日付
送付した日付を入れます。
書類を持参する場合はその日の日付を入れましょう。
2.宛先
正式な会社名、部署名、役職名、個人名の順で書きます。
個人名がわからない場合は「採用ご担当者様」や「人事部御中」と書きましょう。
3.差出人名
郵便番号、住所、連絡先(電話番号、メールアドレス)、氏名を記入します。
4.件名
「応募書類の送付について」「○○の求人への応募の件」など。
相手が分かりやすい件名を心がけてくださいね。
5.本文
拝啓+時候の挨拶から始め、本文を書きます。
求人情報を知った媒体や、または転職者の場合は
これまでの職歴を簡単に記してもよいでしょう。
最後は結語(敬具)で締めくくります。
6.記書き
送付したものの内訳を書きます。
7.最後は「以上」で締めくくりましょう。
書類はクリアファイルに!
書類が複数枚ある場合は添え状を上にし、クリアファイルにいれてから封筒へ。
こうすれば、万が一封筒が水にぬれてしまっても安心です。
せっかく書類を用意しても、端がヨレヨレだったり、雨でぬれたりすると、確実に印象が悪くなります。
受け取る相手のことを考えて書類を準備しましょう!
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