転職活動のために準備していることは「資格取得のための勉強」が最多!20代は、今までと違う仕事を選ぶ「キャリアチェンジ」希望者が半数以上

最終更新日: 2020年06月09日
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Re就活編集部

転職活動のために準備していることは「資格取得のための勉強」が最多!20代は、今までと違う仕事を選ぶ「キャリアチェンジ」希望者が半数以上

Re就活では、新型コロナウイルスの感染拡大やテレワークの推奨が、20代の仕事観や転職意向にどのような影響をもたらしているか、アンケート調査を実施しました。

転職活動のために準備していることは「資格取得のための勉強」が最多に。今までの経験と異なる業種・職種に転職する「キャリアチェンジ」の希望者が半数以上を占めていることもあり、転職活動を有利に進めるために「資格を取得し、異職種からの転職を有利に進めたい」「転職活動をするにあたり、知識やスキルを身に着けたい」という意向が伺えます。

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【TOPICS】

(1)    転職活動のために準備していることは「資格取得のための勉強」が最多

(2)    経験業種・職種と異なる「キャリアチェンジ」を希望する20代求職者が半数以上

 

(1)転職活動のために準備していることは「資格取得のための勉強」が最多

 転職活動のために準備していることは、転職活動に向けて準備をしている人の中では「資格取得のための勉強」が34.3%で最多となりました。取得したい資格としては、「TOEICやTOEFLなどの語学系の資格」、「簿記」、「ITパスポートなどの情報系の資格」がほぼ同数でした。その他では、「中小企業診断士」や「社会保険労務士」など、転職に直結する資格の人気が見受けられます。一方、「土木施工管理1級」や「3次元CAD利用者技術者試験」など、自らのスキルを証明する資格のニーズも一定数ありました。今までの経験と異なる業種・職種への転職を目指す「キャリアチェンジ」を希望するか、経験を活かして「キャリアアップ」を希望するかどうかでも、取得したい資格の種類が異なると想定されます。

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(2)経験業種・職種と異なる「キャリアチェンジ」を希望する20代求職者が半数以上

 転職で実現したいことは、「キャリアチェンジ」を希望する人が半数を超えました。「今までの経験と異なる業種・職種に転職したい」という回答が54%となり、経験業種・職種と異なる分野への転職を希望する人が多いことが分かります。「キャリアチェンジ」を希望する理由は、「スキルを身に着けたい」や「自分の可能性を広げたい」という声が多く寄せられた一方、「今の環境を脱したい」「今の職種で働き続けることに不安を感じる」などの声も寄せられました。

図3.jpg図4.jpg

■調査概要

・調査対象:20代専門転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者のうち職歴のある求職者

・調査方法::「Re就活」にアクセスしたサイト来訪者に、アンケートのポップアップを表示

・調査期間:2020年5月22日~2020年5月31日

・有効回答数:439名