面接に行きたくない・辞退したいときの対処法!メールや電話での伝え方マナー

最終更新日: 2024年03月18日
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Re就活編集部

面接に行きたくない・辞退したいときの対処法!メールや電話での伝え方マナー

更新日:2024年3月18日

選考が進むにつれ訪れる企業面接。
面接を設定したまではいいけど、当日になって
「面接に行きたくない・・」
「でも欠席の連絡もしづらい・・」
「ダメなのはわかっているけどドタキャンしてしまおうかな」
そんなことを考えてしまう人もいるのではないでしょうか。

この記事では、面接当日にキャンセルや辞退したくなった場合の注意点やマナー、面接が不安になってしまう理由や、当日のドタキャンしたくなるという気持ちを防ぐ方法などを紹介します。

目次

面接は当日にキャンセルや日程変更できる?

面接当日に辞退する際の注意点・マナー

面接辞退の連絡例文

辞退やキャンセルの理由を聞かれたら?

面接が不安になる理由

準備不足などでのドタキャンを防ぐ方法

面接辞退する場合は誠意をもって連絡しよう

面接は当日にキャンセルや日程変更できる?

mensetsu_ikitakunai2.jpg 体調不良や急な用事が入った際に、面接の当日にキャンセルや日程変更はできるのでしょうか。
結論から申し上げますと、当日キャンセルすることは可能です。
ですが、その日のために面接官のスケジュール調整や準備などをしていた企業側にとっては迷惑な行為となり、いい印象はもってもらえません。
前もってわかっているのであれば、当日ではなく遅くとも前日までに連絡するのが社会人としての基本的なマナーです。
ですが、体調不良や家庭の用事など、やむを得ない事情の場合は当日キャンセルも致し方ないですが、その際はキャンセルする理由を詳細に説明し、謝罪も忘れずに行いましょう。

面接当日に辞退する際の注意点・マナー

実際に面接当日にやむを得ず辞退する際の注意点とマナーについて紹介します。

1.できるだけ早く辞退や日程変更の連絡をする
2.なるべく電話で連絡する
3.無断欠席はNG

1.できるだけ早く辞退や日程変更の連絡をする

上記した通り、面接のために企業側は面接担当者の予定や面接場所の確保など準備をしているので、できるだけ早く辞退や日程変更の連絡をしましょう。
連絡先は採用担当者が適切ですがわからなければ、人事担当者や企業担当でも構いません。
志望動機が変わったなどで、その企業を今後受けないのであれば、マイナスな印象を与えても影響ないかもしれませんが、体調不良などでやむを得ず日程変更をお願いして再度選考を受けたい場合は、印象を損ねないため、できるだけ早く連絡するようにしましょう。

2.なるべく電話で連絡する

面接辞退や日程変更の連絡はメールではなく担当者に直接電話で伝えることが基本です。
メールだけだと面接担当者が辞退や変更の旨を確認したかどうかわかりません。電話して担当者が不在の場合は、要件の伝言をお願いする、もしくは一旦メールで連絡して再度電話で連絡をするようにしましょう。
もし連絡する時間が早朝など業務時間外の場合は先にメールを送っておいて業務時間になってから電話するようにしましょう。

3.無断欠席はNG

当日になりキャンセルしたいとなったとき、どうしても連絡するのが躊躇ってしまいますよね・・。
でも、どんな理由であっても必ず連絡した上で欠席するようにしましょう。
再度選考を受けたい場合に不利になる場合もありますし、マナー的にも連絡するのが良いです。
もしドタキャンしてしまった場合、同じ業界の他社に無断欠席をした人と知れ渡る可能性もありますので、必ず連絡するようにしましょう。

面接辞退の連絡例文

では実際に面接を辞退したい場合にどのように伝えればいいのでしょうか。
伝える内容として絶対に入れたい内容は下記です。
・自分の所属と名前
・面接予定時間
・辞退したいという旨
・謝罪の言葉

これに加えて、
・辞退の理由
・日程変更のお願い

などがあるとより良い印象を与えます。

実際に電話とメールに分けて例文を紹介します。

電話の場合

お世話になっております。本日〇時より面接のお時間を頂戴しております〇〇と申します。当日で大変申し訳ございませんが、本日の面接を辞退したくご連絡いたしました。
せっかく面接の機会を設けていただきましたのに、大変申し訳ございません。
選考の機会を頂戴し、ありがとうございました。

電話では礼儀正しく、誠実な態度で話すようにしましょう。謝罪する際も謝罪の言葉をしっかり伝え真摯な態度を示しましょう。

メールの場合

件名)本日〇時からの面接辞退のお詫び(氏名)

株式会社〇〇〇〇
人事部 〇〇様

お世話になっております。早朝の為メールにて失礼いたします。
本日00時より面接のお時間をいただいております〇〇です。
誠に恐縮ですが、一身上の都合で本日の面接を辞退したくご連絡いたしました。
お忙しい中、お時間を調整頂いたにも関わらず誠に申し訳ございません。
末筆ながら、貴社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。

――

署名

――

電話がつながらなかった場合や担当者と話せなかった場合、また早朝など勤務時間外の場合はメールで連絡しましょう。

簡潔にわかりやすい文章を心がけ、メール送信後、再度電話も忘れずに行いましょう。

辞退やキャンセルの理由を聞かれたら?

mensetsu_ikitakunai3.jpg

辞退やキャンセルの理由を聞かれた場合どうしたらいいのでしょうか。

日程変更をしたい場合は、「辞退ではないこと」が伝わるように体調不良など、きちんと具体的な理由を正直に伝えるようにしましょう。

辞退の場合は、他社への入社を決めた、条件が合わなかったなど理由をはっきりと伝えましょう。

もし選考をエージェントなど通して行っている場合は、先方との面接の調節などの連絡はエージェントを通じて行うので、企業に連絡する必要はありません。

エージェントに対しては、担当者に面接のキャンセル理由と日程変更の場合は、調整可能な日程を伝えましょう。

面接が不安になる理由

面接が近づくにつれ「面接が怖い」と感じ不安になってしまう方が多いかもしれません。

不安になってしまう理由は、大きく4つあります。

1.失敗するのが怖い
2.不採用=社会に不要と思われるのが怖い
3.就活に失敗したら人生が終わりそうで怖い
4.準備不足で怖い

面接に行けば、上手く話せず恥をかいてしまうかも、面接官が怖い人だったらどうしようと不安になってしまいますよね。

不安を払しょくするためにも、準備不足を解消する方法を紹介します。

準備不足などでドタキャンを防ぐ方法

面接当日になって準備不足で面接に行きたくない・・ドタキャンしちゃいたい・・と考えてしまうのを防ぐ方法は大きく下記2点です。

・企業とコミュニケーションをとる

・将来をイメージして企業の志望度を上げておく

企業とコミュニケーションをとる

いきなり面接で企業の担当者と対面して話すというのはどうしても緊張してしまいますよね。それを防ぐため、面接の前に企業とコミュニケーションを取っておくのはどうでしょうか。
企業によってはカジュアル面談や一次面接と二次面接の間に、現場社員と話す機会を設けてくれる場合もあります。もし企業側から特に連絡がなければ自分から社員と会わせてほしい旨を伝えれば対応してくれるかもしれません。
カジュアル面談に関しては下記の記事で詳しく説明しているので参考にしてくださいね。

「カジュアル面談」って何?採用面接とどう違うの?
事前準備に何が必要なのか、面談をする上で注意するポイントもご紹介!<<

そういった面談の機会を活用することで、企業と面接より事前にコミュニケーションをとれるので面接当日の不安も軽減できますし、実際の業務のイメージも湧くので選考に向けた準備もしやすいです。

将来をイメージして企業の志望度をあげておく

特に前知識もなくなんとなく受けてしまって準備が足りていない企業の場合、当日になって面接に行きたくないという感情が湧いてしまうかもしれません。
もし志望度が高い企業であったら準備も率先して行うでしょうし、準備の時間も惜しまないのではないでしょうか。
志望度を高くもって選考に参加するためには、まずは自分の将来をイメージし、その企業に入ったら「こんな仕事/働き方をしたい」「この企業で働きたい」「こんな生活をする将来にしたい」など具体的に考えて見ましょう。
そうすることで準備不足を防ぐことができますよ。

面接辞退する場合は誠意をもって連絡しよう

この記事では、面接当日に辞退する際のマナーや、実際に連絡する例文、また面接を準備不足などでドタキャンしてしまうことを防ぐ方法などを紹介しました。

当日の面接辞退は、せっかく面接に向けて準備をしてくれた企業側に迷惑をかけてしまうので、できる限り避ける、どうしても当日になってしまった場合は、誠意をもって連絡するようにしましょう。

また当日にキャンセルとならないためにも、しっかりと面接に向けて準備をするようにしましょうね。

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