ジメジメした季節はスーツのニオイに要注意!

最終更新日: 2019年11月11日
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玉田 誠一

ジメジメした季節はスーツのニオイに要注意!

転職・就職活動をしている方が、ほとんど毎日のように着ることになる、スーツ。普通の衣類のように毎日洗濯することができないので、日々のケアが大切です。

しかし、梅雨時などのジメジメした季節や、夏の気温が高い季節は汗や汚れがもとになって、ニオイがついてしまいがち。転職・就職活動の際のスーツは、面接などの第一印象にもつながってしまうので、しっかりニオイ対策をしておきましょう。

ここでは、スーツにニオイがつかないようにするための対策法などをご紹介します。

ニオイの原因は雑菌

スーツをはじめとした衣類などにつくニオイの原因は、雑菌です。汗をかくと臭くなる、と思っている人も多いと思いますが、基本的に汗自体は無臭です。そのため、汗をかいても、それがそのまま臭うことはありません。

しかし、汗をかいたままにしておくことで、そこに雑菌が繁殖してしまいます。その雑菌が、ニオイの原因になってしまうのです。

雑菌は濡れている場所や湿気が多い場所を好みます。雨が降ってスーツが濡れることで、ニオイが発生してしまうのも、そのような雑菌の特徴によるものです。

スーツのニオイ予防としてまずできることは、スーツが濡れないようにすること。スーツを着る日は大き目の傘をさしたり、汗が直接スーツに触れてしまわないよう注意したりすることがポイントになります。

スーツのニオイ対策

スーツにニオイがついてしまわないようにするための、対策法をいくつかご紹介します。

 

【汗がスーツにつかないよう心がけることが基本】

汗をかいて、それがスーツにつくことでそこに雑菌が発生し、ニオイを発生させます。そのため、スーツにつかないよう、汗をかいたらすぐにハンカチなどで拭き取るようにしなくてはいけません。かいたばかりの汗は無臭ですので、すぐに拭き取ればニオイが発生することはありませんよ。

また、暑いからと言ってインナーシャツを着ないこともNGです。インナーシャツは汗をスーツまで浸透させない役割がありますので、暑くてもインナーシャツは着るようにしましょう。

 

【家に帰ったら風通しのいい場所に吊るしておく】

家に帰ったらスーツをすぐにクローゼットにしまう方もいるかもしれませんが、それはNGです。まずは背中や腰回り、脇部分を濡れタオルなどでトントンと叩きながら汗抜きを行い、風通しのいい場所に吊るしておくようにしましょう。スーツにニオイがつかないようにするためには日々のケアが重要ですよ。

 

【スーツにスチームアイロンをかける】

スーツにニオイがついてしまったときは、スチームアイロンをかけることでニオイを消すことができます。脇などのニオイがつきやすい部分には、裏側からもかけるようしましょう。スチームアイロンをかけたら、肉厚のハンガーにかけ極力陰干しすることで、スーツを長持ちさせることができます(日向に干すと、スーツの素材が傷んでしまうことがあります)。

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ニオイがついてしまったら、クリーニングに出すなどして、常に清潔に保つようにしましょう。着ているスーツは面接官の印象にも影響してくるものです。ここで紹介したことを参考にして、スーツにニオイがつかないようにし、変なところで評価が下がらないように気を付けましょう。

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