20代の転職実例レポート
留学を経て既卒で就活。周りと違う就活スケジュールに困ったら…?~Fさんの転職体験談~

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約13年間、音楽の道を進んできたFさん。音楽留学などを経て就活に臨まれましたが、周りに同じように就活を進めている人はほとんどいなくて…いったいどうやって就活すすめたの? 既卒就活の進め方、参考になること間違いなしのインタビューになりました!

 

Q.就職活動を始められる前は、音楽留学をされていたとか?

A.はい。ドイツに単身で渡り、オーボエという楽器を専門的に学ぶために音楽留学をしていました。色々な先生のもとで、主にクラシック音楽を勉強していました。

 

Q.素敵な経験ですね!!就職しようと思ったご理由やきっかけは何でしたか?

A.楽器を初めた12歳から約13年間、ずっと音楽の世界で夢を追い続けていたんですが、自分の中では実は前々から「25歳まで」をひとつの区切りと考えていたんです。その年に音楽の世界から新しいことにチャレンジしようと就職活動を始めました。

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Q.なるほど。夢を追いかけつつ、自分なりの区切りも持たれていたんですね。

具体的な転職活動についても詳しくお伺いできますでしょうか?

A.はい。私の場合は、音楽留学を終えて完全帰国してから、約3ヶ月間就職活動をしました。はじめは、人材業界で活躍している友人に自己分析を手伝ってもらったり、既卒の就活ってどう進めたらいいのか教えてもらうところからのスタートでした。ある程度軸が定まったところで就職・転職フェアに出向いたり、ナビサイトに登録して求人を探しました。

5社ほど応募して、4社面接に進みました。

 

Q.そうだったんですね。一般的なスケジュールで就活をした人とはちょっと異なる就活の進め方ですし大変でしたよね…。一番大変だったことは何でしたか?

A.既卒の就活は、新卒採用のように皆で一斉に動いていくわけでなく、中途採用のように自分1人でどんどん進めていく必要があり、就業経験がない私にはわからないことだらけで…大変なことといえばもう全てが大変でした(笑)

既に働いていて、ある程度キャリアを積んだ人であれば、自己PRや職務経歴書で書けることが色々あるんだろうなぁ、でも私は何もないし。。。と、とても焦りました。なので、自分は今までどんな風に生きてきたのかであったり、音楽漬けの毎日を送ってきた中で得たものにスポットを当てて、自己分析や自己PRを作っていました。

また就職活動中は地元でバイトもしていて、面接は東京がほとんどだったため、バイト終わりに夜行バスに飛び乗り面接を受けに行っていました。体力的にかなり大変でした(笑)お弁当を作ってくれたり沢山支えてくれた家族には本当に感謝しています。

 

Q.それはハード…!家族のサポートもあっての就職活動だったんですね。就活そのものも分からず、時間もなかなか取れない中で、ご自身なりの工夫ってとても大切だったのではと思います。

Aありがとうございます!正直なところめちゃくちゃ苦労しました(笑)

 

Q.そうですよね^^; 実際に企業への応募をするにあたって、履歴書や職務経歴書にはどんなことを書かれましたか?書くことに困ったり、苦労したりはされませんでしたか?

A.就業経験もなく、かといって新卒でない自分はどうやって職務経歴書を作成したらいいんだろう?と、書きはじめから全くわからなかったです。なので私は、エージェントサービスを利用して、既卒の履歴書・職務経歴書の書き方や、私ならではの自己PRを一緒に考えてもらうなど全面的にサポートしていただきました。1人で心細かったので、利用して本当に良かったです。

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Q.エージェントサービスを使われていたんですね!自分では分からないことも色々相談に乗ってもらえるのは魅力的ですよね。

面接の場ではどんな質問をされましたか?

A.今までの経歴についても勿論聞かれたのと、「挫折したときにどう行動をしましたか?」のような、成功体験より失敗したときの立ち直り方などをよく聞かれました。

あとは「自分について3分間お話ください」や「自分のお気に入りなものに対して3分間説明ください」などフリーな形式の質問もありました。「まじか…」となった覚えがあります(笑)形式的なものばかりでなく、こういった面接もあるので少し対策しておくといいかもしれません!

 

Q.キャリアよりもポテンシャルをはかりたい企業だと、独特な質問もありそうですね…!ちなみに面接の中で、既卒だということを不利に感じられたことはありましたか?

A.あまりなかったです。Re就活を使っていたからかもしれませんが、既卒や第二新卒を受け入れてくれる企業がほとんどでした。むしろ、社会人経験がない私でも、今までの経歴等を評価してくれる企業様が多く、とても驚きました。

 

Q.この記事を見て勇気付けられる人、きっと多いと思います!!

今はどんなお仕事をされていますか?

A.今は人材系の会社で、キャリアアドバイザーとして働いています。求職者の方1人1人と面談して、希望や適性にマッチした企業を紹介するお仕事です。

自分もこのキャリアアドバイザーの方に色々と支援してもらって、そのおかげで今があると思っています。私も自分の経験を生かし、一人でも多くの方を勇気付けて、全力でサポートしていきたいと思っています。

 

Q.今の会社を選んだ決め手は何でしたか?

A.最終的には社長や人事の方の考え方や、会社が目指すものに共感できたのが大きかったですね。ここで私も活躍したいと心から思えた企業でした。

 

Q.働き方も大切ですが、会社の方針に共感できるかは仕事のやりがいに直結しますよね。

最後に、同じく転職活動を頑張っている皆さんにメッセージを!

A.まずは、自分の本当の姿や心の声としっかり向き合うことが大切だと思います。周りに流されることなく、自分がやりがいを感じることは何なのか、何を大切に働いていきたいのか、など明確化していくと転職の軸がはっきりして、活動しやすくなるんじゃないかなと思います。

あなたにしかない魅力は必ずあります。それが最大限生きるところで活躍されることを心から祈っております!

 

―Fさん、ありがとうございました!

 

インタビューを終えて

Fさん持ち前の明るさで、友人やエージェント担当とうまくコミュニケーションをとりながら就活を乗り越えられた印象でした。分からなければ周りに聞く、必要なサービスを使う。とてもアクティブに就活されているので、同じように既卒で就活検討中の方にはかなり参考になる就活の進め方なのではないでしょうか!

周りと同じスケジュールで動く新卒就活とは違って、転職や既卒で就活する際は、自分のタイミングで自分から行動に移さなければなりませんよね。分かっていても、今の環境を手放すのが怖い…現状維持でもいいかと思ってしまう…。そんな時はFさんのように「区切りを決める」のもいいのではないでしょうか。半年先、1年先と仮のスケジュールを決め、それに向けて少しずつ動いていくと、必要な選択が自然と見えるかもしれません。

 

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