経験業務が多岐にわたる場合の自己PR例文集

最終更新日: 2019年11月01日
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Re就活編集部 オキタ

経験業務が多岐にわたる場合の自己PR例文集

さまざまな業務を経験している場合は、今までに取り組んできたことをすべて述べるのではなく、「このときになぜこれをしたのか」「どんなことを考えて何をしたか」というように、自分の行動を客観的に分析して強みや行動の特性を洗い出してみましょう。業務面の一貫性が無くても、今までの仕事に対する熱意や、取り組む姿勢などをアピールすることも可能です。

例1:少数精鋭の企業で多岐にわたる業務を経験してきた場合

「現在働いている企業は従業員数が7名と少数精鋭部隊のため営業、事務、総務といった業務を幅広く担当しております。小さな組織ではありますが、各々のパフォーマンスをあげるためにはチームワークをより密にすることが大切だと考え、そのとき必要なことや効率化のための改善案を常に考えて先回りで行動しています。貴社の求人情報を拝見し、提案したことを素早く実行していくことと、個人の裁量が大きいことに魅力を感じました。今まで小さな企業のなかで幅広く身につけてきたスキルを活かし、貴社にて潤滑油のような存在として貢献していければと考えております。」

ポイント

  • ・幅広いスキルを身につけたことはアピールできるが、抽象的になりすぎないよう注意
  • ・今後どのように企業で仕事をしていきたいかを具体的に述べる

例2:業務内容に一貫性のない転職経験があるとき

「今まで接客職、営業職と経験してきました。いずれも営業成績を常に念頭において業務をおこなってきましてたが、モチベーションを保つために、自分なりに『いつまでにこの商品知識を完璧にする』『この日までにスキルアップのためにこの資格をとる』など段階的な目標を立て、工夫して目標を達成し続けてきました。今回貴社にてシステムエンジニアを志望させていただいたのは、状況が変わっても一貫して『真摯な姿勢で継続して学び続けられる』姿勢を活かして、貴社の業務に貢献できるのではと考えたためです。貴社にてじっくりと仕事に取り組み、専門性を磨いていきたいと考えております。」

ポイント

  • ・今までの経験の中から、応募企業に貢献できる点を絞ってアピール
  • ・業務内容に一貫性が無くても、仕事への取り組み方など常に心がけているポイントを伝えてもよい

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