転職面接当日に雨! 慌てないために知っておきたいマナー

最終更新日: 2019年11月01日
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前畑 泰広

転職面接当日に雨! 慌てないために知っておきたいマナー

面接の日の天気は気になりますよね。もし雨が降ってしまった場合、傘の取り扱いなどについて悩んでしまうことも多いのではないでしょうか?今回は、面接における雨の日のマナーについてご紹介していきます。面接当日に慌てないよう、あらかじめチェックしておきましょう!


転職面接当日の雨、傘の選び方

基本的に就職活動中は、雨の予報でなくても折り畳み傘を持ち歩きましょう。急な夕立にも慌てませんし、カバンに入れておけるので扱いに困りません。しかし、大雨の日は長傘を選ぶとスーツやカバンが濡れずに済みます。雨が降ると分かっている日は長傘を持っていくようにしましょう。

傘にはさまざまな素材や柄があります。プライベートで使用する分には、好みの傘でいいのですが、面接に行く際は色や柄などに注意が必要です。スーツに合うような、黒や紺などのダークカラーでナイロンやポリエステル素材の傘を選ぶとよいでしょう。あまりに派手な色や柄の入っているものはスーツに合いません。ほかにも、長年使っている傘で、骨が折れたりサビついたりしているものは避けましょう。見た目も良くないですし、サビで手やスーツが汚れることもあります。

転職面接での傘の扱い

面接会場へ着いた後、傘をどのように扱うかは意外と見られているものです。特に気を付けたいポイントをまとめてみました。

傘の水滴の払い方

濡れた傘のしずくを玄関先で払うのは、最低限のマナーです。傘をバサバサ振って水滴を払うのは、周囲の迷惑になるので、なるべく飛び散らせないように静かに払いましょう。タオルを持参し傘や濡れたカバンをぬぐうのも良い方法です。

傘の置き場所

ロビーに傘立てがあれば、きちんと畳んで差し込みましょう。傘袋が用意されている場合は、荷物と一緒に持ち運ぶこともあります。その際も、水滴はきちんと払い、畳んだ状態で傘袋へ入れるように注意しましょう。傘の置き方や扱い方など、細かい点まで見られていると意識することが大切です。

面接室まで持ち込む場合

面接会場によっては面接室まで傘を持ち込まなくてはいけないことがあります。廊下や面接室の床を濡らさないよう、傘の水滴をきちんと拭きましょう。傘を拭くためのタオルを持っていくとこのような際に便利です。また、面接室に傘立てがなければ、着席する際に、傘の先端を面接官に向けないように気を付け、カバンと平行にしてイスの脇に置きましょう。

転職面接当日の雨対策

交通機関の混雑に注意

バスや電車など公共交通機関を利用する場合、さまざまな点で注意が必要です。まず、天候が悪いと徐行運転などでダイヤが乱れたりすることがあります。また、雨の日は交通機関を利用する人が増えるので、混雑が予想されます。駅のホームや車内では、通常時より移動に時間がかかるでしょう。そのため、雨の日は時間にゆとりを持って出発することが大切です。

タオルを持参しよう

雨でスーツやカバンが濡れることも予想されます。濡れたまま面接を受けるのは、良い印象を与えません。フェイスタオルなどを一枚カバンに入れておくと、濡れてしまっても安心です。

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面接では、傘の取り扱いなども見られています。身だしなみのひとつとして、傘の選び方や扱い方にも注意をしましょう。雨の日のマナーを知っておけば、いざ雨が降った日でも心に余裕をもって面接に臨めますよ!

 

 

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