どこでもできる便利な「Web面接」。その気を付けるべきポイントとは?

最終更新日: 2019年11月11日
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ばやま

どこでもできる便利な「Web面接」。その気を付けるべきポイントとは?

どこでも、いつでも面接・面談ができる「Web面接」機能。最近は多くの企業が導入するようになり、皆さんの中にもWeb面接で選考を受験された方もいるのではないでしょうか?実際に対面での面接をするときとは異なるため、Web面接独自の気を付けるべきポイントをしっかり押さえて、Web面接をうまく活用しましょう。

 

◆このコラムのポイント◆

・受験場所はしっかりチェック!実は落とし穴は意外なところに

・印象UPのためには、対面での面接よりもオーバー気味に

・Web面接だからこそのマナーもしっかりおさえましょう

ついつい気が抜けがちな受験場所選び。でも、落とし穴は意外なところにあるかもしれません。

 

遠隔地の企業の受験の際や、在職中などで面接日程調整が難しい場合に便利なWeb面接機能。恐らく、多くの方はご自宅で受験をされることが多いのではないでしょうか?カメラで自室が映ってしまうから、ある程度はきれいにして受験しよう、きっと多くの方はそう思っていることと思います。

 

しかし、自宅に置いてある何気ないものや、ついつい片づけ忘れたものを見て、面接官が抱く受験者の印象は悪くなってしまう可能性があります。

 

例えば、季節外れのものが置いてある場合。冬の時期のWeb面接なのに、背景には扇風機が置いてある・・・・・・そんなこともあるかもしれません。例えば、カレンダーが前月のものになっている場合。10月なのにカレンダーはなんと8月のままでした・・・ということもあるかもしれません。

 

ここで挙げたことは一例ですが、いくら面接がうまくできたとしても、「この人は少しズボラな性格なのかも」と思わせてしまうかもしれません。ちょっと気遣えばよかったものを、ほんの些細なつまらないことで面接の評価を落としてしまうかもしれないのです。

 

ややオーバーかな?くらいがWeb面接では丁度いいもの

 

そしてWeb面接の重要なポイントは、ややオーバーなくらいのリアクションを心がけて面接に臨むということ。面接官側のモニターの光度が暗いかもしれない、スピーカーの質が良くないかもしれない、通信環境が悪く画質が悪く映っているかもしれない・・・。

 

Web面接の場合、対面での面接とは違って機器や環境によって印象は大きく左右されてしまうもの。だからこそ、少しでも印象を向上させるために、ややオーバー気味にリアクションをすることが重要です。声を少し大きくすること、トーンを少し上げること、相づちをしっかり打つこと。あたり前なことかもしれませんが、通常の面接よりも意識していきましょう。

 

ただでさえ、通常の面接以上に印象を与えることが難しいだけに、「この面接時間に絶対自分のことを覚えてもらおう」という気持ちで面接を受けましょう。

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最後に、Web面接ならではのマナーをしっかり押さえておきましょう

 

基本的に、指定や断りがない限りはたとえWeb面接といってもスーツで臨むようにしましょう。また、常にカメラを見続けるWeb面接の方が視線の動きが気になるものです。しっかりと相手を見て話すようにしてください。

 

自分の顔しか映らないからといって、面接で答えることのメモ書きを用意して、それを読み上げるようなことは絶対にしてはいけません。意外とすぐにばれてしまうものです。

 

また、これも断りがない限り、面接終了時には「企業側」から画面を終了されるのを待つようにしましょう。相手と通信している中で、こちらから一方的に終了しては印象が良くありません。もし、自分から終了する場合には「通信を終了してもよろしいでしょうか」と、一言伝えてからにしましょう。

 

繰り返しになってしまいますが、Web面接は画面越しで実施するものですので、通常の面接以上に印象を残すことは難しいもの。それでいながら、悪い印象を与えてしまう可能性は色々なところに潜んでいます。来社せずに好きな場所で受験できるから、といって気を抜くことなく、むしろいつもの面接以上に気を引き締めて臨むようにしてくださいね。

 

▼面接地が遠い企業であれば、Web面接機能を使って受験してみませんか?

https://re-katsu.jp/career/

 

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