巷に溢れている人気企業ランキングや口コミ情報…。
「年収が高い100社一挙公開」
「○○が選んだ人気企業ランキング」
「転職口コミサイトが選ぶ働きがいのある会社」
どうしても気になって見てしまいますよね！
就職・転職で気になる「本当に良い会社」の見分け方とは？
・年収が高い
・成長性がある
・福利厚生が充実
・残業が少なめ
・社風・風通しが良い
・働きがいがある
…etc
気になりはじめると、見るべきポイントが盛りだくさん。
結局、何が良い会社なの？？？
口コミサイトでは、良い情報、悪い情報もあり迷ってしまう。
Webに溢れている情報だけでは判断するのが難しいところですね。
そこで…
人材業界11年目、Ｒｅ就活編集部 サワイが思う良い会社とは？
業界人が思う、オススメ企業の見分け方、見るべきポイントをご紹介します！
見分け方 その1
『ニッチでもNo.1、オンリー技術やサービスの会社を探してみよう』
社員数や企業規模、日常使っている商品など連想しやすい企業に興味を持ちやすいですね。
もちろん、そういう観点で企業を探すのもアリです。
しかし、実は社名は知らないけど
日常生活の中では欠かせない「商品、技術、サービス」を提供している会社も多いんです。
Ｒｅ就活などの求人サイトでも
独自性がある会社という観点でみてみると
また違った発見があります。
特に、BtoB企業や地元の社名は知らないけど○○シェアがトップクラス
というような企業にも目を向けてみると意外な発見があるかもしれません。
調べればすごく面白い事業をしている会社がたくさんあります。
見分け方 その2
『客観的な企業情報も重要。企業研究で見極めよう！』
企業の成績を表すもの。
売上高の他にも売上総利益、営業利益、経常利益、純利益など。
売上が多いけど借金の多い会社もあれば、
売上は高くないけど経常利益が良い会社も。
なかなか細かく分析までするのは難しいですが
四季報や上場していれば株価関連の情報、
その会社のHPで客観的な数字は載っています。
また、新聞やGoogleなどで検索し、
最新の企業ニュースもチェックもしておくとバッチリ！
・どのようなビジネスモデルで儲けているのか？
・今後の将来性があるのか？
などの視点で調べておくと企業研究・面接の際にも役立ちます。
そして、不明点は会社説明会や面接で遠慮なく質問してみましょう。
人事担当もそういった質問をしてもらうのは嬉しいものですよ。
好意を持ってもらっていると感じますし、
企業理解が進んでいると、選考時の評価が高まります。
そうすることにより、あなたの企業を見る目も格段に上がります。
見分け方 その3
『企業・経営理念・社風で見極めよう！』
人にもいろんな人がいるように
会社にもたくさんの個性を持った会社があります。
堅実な会社もあれば、
チャレンジ精神旺盛な会社。
そのもととなっているのが企業・経営理念。
松下幸之助氏創業のパナソニックや、世界的な大企業Googleなど、
歴史ある企業から最近の世界的企業も強い企業・経営理念がある
会社は強い組織の場合が多いようです。
ここで重要なポイント！
・「企業・経営理念」と「実際の事業や社風」と一体となっているか。
いくらすばらしい「企業・経営理念」を掲げていても
うまくいいっていない会社もあります。
・その会社が大切にしていること
・そこで働く社員の雰囲気
を見てみると自分に合いそうか、合わなさそうか、
何となくフィーリングもわかるもの。
（案外、直感も大事！）
そのためにも積極的に企業の会社説明会や転職フェア、面接で
人事や社員の方と積極的にコミュニケーションしてみるのがオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
結論…
「本当に良い会社」かどうか
世間一般的に言われていることと
全て一致しているということではありません。
あなたにとって「本当に良い会社」かどうか。
自身で見極める力をつけることも必要です。
会社を選ぶ上で
希望業種、職種、福利厚生、給与、働きがいなど
あげればきりがありません。
例えるなら…
就職・転職活動も不動産賃貸を探すのと似ているかもしれません。
住宅環境の希望（条件）と支払える予算（自身のスキル）
とどのように兼合いをつけるかがポイントです。
「そこであなたが何を大切にしたいのか？」
自己分析をしつつまずは
あなたの3つの譲れないものを挙げ優先度をつけてみましょう。
そうすると、会社を選ぶ軸が明確になるはず。
あとは、積極的に行動するのみです。
本当に就職・転職は悩むことや落ち込むことも多いもの。
ただ、行動しないと何もはじまらないというのも事実。
さぁ、その一歩を踏み出してみませんか？
あなたにとって、ベストな企業との出会いをＲｅ就活は応援しています！
