転職先がなかなか決まらずに転職活動が長引いてしまうこともあるものです。転職活動をずっと続けていると、不安を覚えたり自信をなくしたりすることもありますよね。そんなときには、現状を見直して考え方を変化させる工夫をしてみましょう。
今回は、なかなか転職が決まらないときに試したい工夫について紹介します。
転職の希望条件を見直してみる
転職がなかなか決まらないときには、希望する職種や条件を一度見直してみましょう。例えば経理事務の求人に絞って応募しているという人なら、一般事務や営業事務といった仕事に目を向けるのも1つの手段といえます。
希望月収や希望勤務時間についても、条件を緩めることを検討してみましょう。条件のいい会社ほど応募者も多くなり、競争率が自然と高まるので、採用を得るのが難しくなるのです。
ただし、希望を下げすぎてしまうと理想的な働き方ができなくなるため、条件は少しずつ見直していくのがおすすめです。
信頼できる人に転職のことを相談する
転職活動が長引くと、1人で思い悩んで悶々としてしまうこともありますよね。そんなときには、家族や友達など信頼できる人に相談してみましょう。悩みを具体的に言葉にすれば、自分の中で状況を整理しやすくなります。もしかすると、自分では気付けなかった思わぬ活路が開けるかもしれません。
「相談をしても何も解決しない」と思う方もいると思いますが、誰かに悩みを話すだけでも、きっと心が軽くなりますよ。
転職活動への気持ちを切り替える
求人情報を出している企業には、欠員が出たからそれを補うために1名だけを募集しているところも多いのです。だから転職活動をしている人からの応募が殺到すれば、その条件に最も近い1名以外は当然採用されないということになります。
転職活動が長引くと次第に自信をなくして落ち込んでしまうこともあるものですが、転職先がすぐに決まることの方がレアケースなのかもしれません。転職にはタイミングも重要なので、ときには趣味や休息の時間を作ったりして、焦らず気持ちを切り替えて機が熟すのを待ちましょう。
転職のプロの手を借りるという方法も
自分1人での転職活動に行き詰まっているのなら、転職の専門家の手を借りてみましょう。企業を紹介してくれるだけでなく、キャリアカウンセラーや転職エージェントに転職の悩みを相談すれば、最適な方法をアドバイスしてくれるはず。転職活動は我流に進めてもうまくいかないことがあるので、プロのアドバイスをもとに効率的に進めたいものです。
転職イベントに足を運んでさまざまな会社の人事担当者と話をするのも、大きな刺激になることでしょう。

転職活動がうまくいかず行き詰まっているときには、ただがむしゃらに走り続けるのではなく、ちょっと立ち止まって視点を変えてみることも肝心です。気持ちを切り替えれば思いもよらない道が開けるかもしれません。効率的に転職活動を進めるためにも、こちらで紹介した工夫をぜひ試してみてくださいね。
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