どうも。
新卒を棒に振り、ぷらっと海外で一年ほど過ごし
晴れて既卒デビューを飾ったことのある私です。
ご存知でしょうか?
直接仕事につながるような留学や、MBAのようなハイスペックな留学をした人は除き、
私のようにちょろっと語学留学したくらいだと、
面接官:(履歴書の空白期間を見て)この期間は何をしていたのですか?
私:昔からの憧れで、海外行ってました!
面接官:お祈り!>( 'д'⊂彡☆))Д´)パーン
…てなかんじで、履歴書に箔が付くわけでも、
仕事にありつけるわけでもないということを―――。
なんてったって、昨今そんな人はゴマンといますからね。
というか、MBAとった友人ですら仕事探し苦労してましたし。
じゃあ、海外で勉強したのに仕事が見つからなくて
絶賛ぷらぷらしている私は、どんな心もちで仕事を探せばいいと?(泣)
なんて方。
私もかつては同じ境遇に立たされ、同じ思いで仕事を探していました。お祈りされまくると辛いですよね、わかります。
でも、こんなときはちょっぴり考え方を変えるだけで、意外と簡単にラクになれたりするのです。
というワケで、今回は私が就活中に実践していた、
「ちょっとラクになる気の持ち方」をご紹介しますね。

結論から言うと、大切なのは「程よくあきらめる」こと。(え~?!…)
「海外で暮らしてみたい」という夢を叶える為に海外に行った人は
「履歴書に箔を付けるために海外に行ったわけじゃないし」と、ある程度割り切って考えてみませんか?
あなたは「海外で生活してみたい!」という夢を叶えるために日本を出たんですよね。
ということは、まずは1つ夢叶ってますと。
帰国したばかりのときには、
語学が活かせたり、海外と関わりがあったりする仕事を血眼になって探してしまいがちですが、
そのせいで視野が狭まって仕事が見つからない…という事態に陥り、悩んでしまっていませんか?
しかし、「海外で学んだことを仕事で活かす」という2つ目の夢は、
就職すると同時に叶えなくてはならないものなのでしょうか。
冷静に考えると、2つの夢を一度に叶えるって結構大変なことだと思いませんか?
私の周りには
通訳案内士の勉強をしながら金融系の企業で仕事をしている人、
将来移住を目標に日系企業で黙々と仕事をしている人、
忙しく働きながらボランティアで通訳を請け負う人…
などなど、
海外で学んできたことを活かすべく、
全く違う分野で働きながらも様々な努力・活躍をしている方がいます。
ということで、今帰国して悶々としている方は、
将来的に仕事につなげられればな~というくらい、
肩の力を抜いて就職・転職活動をすると良いんじゃなかろうか。
なんて、個人的には思います。

なんといってもこの先グローバル戦略を進めていく企業は増えていくでしょうし、
そもそも、一生企業勤めをするのかも分かりません。
チャンスが巡ってきたときにいつでも掴めるようにしておけばいいやっ、と
割り切るのも良いんじゃないですかね。
※もちろん、転職時のアピール項目を作る為に行くんじゃ!とか
年収上げる為に外資系行くんじゃ!という方は、
飛び立つ前に綿密な目標設定をし、帰国後のキャリア設計をし、
万全の準備をしてかかるべきですけどね。
…とまあ、つらつら書いてしまいましたが、
海外に行ってみたいのであれば、憧れでも転職でも動機は何でもいいので
思い切って行ってみることをオススメします。
海外に出てみて、後悔している人に会ったことないですしね~。
(で、帰国してから仕事探すときにはぜひRe就活を使ってください!)
帰国組の皆さんが、将来グローバルに活躍されること、祈ってます!