【20代意識調査】転職時に「テレワーク」の制度を重視する人は41.6%。新卒学生より15.6ポイント低い結果に。テレワークのメリットは「通勤時間がなく、時間を有効活用できる」が最多。デメリットは?

最終更新日: 2021年04月02日
  • シェア
  • ツイートする

Re就活編集部

【20代意識調査】転職時に「テレワーク」の制度を重視する人は41.6%。新卒学生より15.6ポイント低い結果に。テレワークのメリットは「通勤時間がなく、時間を有効活用できる」が最多。デメリットは?

今回は、「テレワーク」に関して調査。転職活動において、応募時に「テレワーク」の制度を重視する20代転職希望者は、41.6%でした。「テレワーク」制度の有無を重視する人の割合は、2022年卒学生(57.2%)よりも、15.6ポイント低い結果となっています。「現職でテレワークをしているものの、メリットもデメリットもあると感じている」「転職してすぐにテレワークをすることになったら、仕事を習得できるか不安がある」などの声が寄せられており、実際に「テレワーク」を経験しているからこそ、メリットだけでなく課題も感じている20代が多いと推察されます。

 

【TOPICS】

(1)    転職時に「テレワーク」の制度を重視する人は41.6%。新卒学生より15.6ポイント低い結果に

(2)    テレワークでメリットに感じることは「通勤時間がなく、時間を有効活用できる」が79.7%で最多

(3)    テレワークでデメリットに感じることは「同僚とのコミュニケーションが減る」が57.1%で最多

 

(1)  応募時に「テレワーク」の制度を重視する人は41.6%。新卒学生より15.6ポイント低い結果に

図1.png

 応募時に「テレワーク」の制度を重視するかについては、「重視する」11.6%、「どちらかと言えば重視する」30.0%で、41.6%は応募時に「テレワーク」の制度を重視していることが分かります。「テレワークの制度がある企業のほうが、柔軟な働き方ができそう」「コロナ禍でも安心して働けると思う」などの声が挙がりました。

 「テレワーク」制度の有無を重視する人の割合は、2022年卒学生(57.2%)よりも、15.6ポイント低い結果となりました。「現職でテレワークをしているものの、メリットもデメリットもあると感じている」「転職してすぐにテレワークをすることになったら、仕事を習得できるか不安がある」などの声が寄せられており、実際に「テレワーク」を経験しているからこそ、メリットだけでなく課題も感じている20代が多いと推察されます。

図2.png

 

(2)  テレワークでメリットに感じることは「通勤時間がなく、時間を有効活用できる」が79.7%で最多

図3.png

 テレワークでメリットに感じることは、「通勤時間がなく、時間を有効活用できる」が79.7%で最多。

次いで、「リラックスして仕事をすることができる」50.4%と続きます。「通勤にかかる時間を有効活用できれば、効率的に仕事ができると思う」「自宅でもできる作業は、自宅の静かな環境のほうが集中できると思う」といった声が寄せられました。

 

(3)  テレワークでデメリットに感じることは「同僚とのコミュニケーションが減る」が57.1%で最多

図4.png

 テレワークでデメリットに感じることは、「同僚とのコミュニケーションが減る」が57.1%で最多。次いで、「オンオフの切り替えをしにくい」50.4%、「文字だけのコミュニケーションでは伝わりにくい」46.6%と続きます。「質問や相談をしたくても、相手の状況が分からないと相談しにくい」「コミュニケーションの頻度が減ることで、仕事を進めにくくなると思う」などの声が挙がりました。

 

■調査概要

・調査対象:[20代専門]転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者

・調査方法:「Re就活」にアクセスしたサイト来訪者に、アンケートのポップアップを表示

・調査期間:2021年2月18日~2021年3月2日

・有効回答数:544名