【20代意識調査】リモートで地方の企業・団体の仕事をする「副業U・Iターン」に意欲的な20代が、54.7%。「地元に帰ることも見据えて、まずはリモートで仕事をしてみたい」の声。

最終更新日: 2021年04月02日
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Re就活編集部

【20代意識調査】リモートで地方の企業・団体の仕事をする「副業U・Iターン」に意欲的な20代が、54.7%。「地元に帰ることも見据えて、まずはリモートで仕事をしてみたい」の声。

今回は、「副業U・Iターン」に関して調査。リモートで地方の企業・団体の仕事をする「副業U・Iターン」の形式で働くことに意欲的な20代が、54.7%に上ることが分かりました。「地元に帰ることも見据えて、まずはリモートで仕事をしてみたい」「地元は好きで貢献したい思いはあるけれど、今は住む場所を変えたくない。リモートで仕事ができるなら、地元の企業でも仕事をしてみたいと思う」などの声が寄せられました。「副業U・Iターン」で働いてみたいと思う理由は、「地域に貢献したいから」34.8%が、「リモートでの副業で、スキルを身に着けたいから」39.1%に次いで回答を集めました。「コロナ禍で住む場所を見直したいと思うようになったから」26.8%や、「U・Iターンを視野に入れているから」26.1%も回答を集めており、「U・Iターン」を見据えて「副業U・Iターン」に取り組みたいと考える20代が多いと推察されます。

 

【TOPICS】

(1)    「副業U・Iターン」で働いてみたいと考える20代が、54.7%

(2)    「副業U・Iターン」で働いてみたい理由は「地域に貢献したい」が、「スキルを身に着けたい」に次いで回答を集める

(3)    「副業U・Iターン」で参画してみたい事業は「観光や地域進行に関わる事業」が最多

(4)    「副業U・Iターン」で取り組みたい仕事は「事務関連・ビジネス文書作成」が最多。次いで、「Web関連」

 

(1) 「副業U・Iターン」で働いてみたいと考える20代が、54.7%

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 「リモートで地方の企業・団体の仕事をする『副業U・Iターン』の形式で働いてみたいですか?」という質問では、「とても働いてみたい」の回答が19.0%、「やや働いてみたい」の回答が35.6%となりました。54.7%は「副業U・Iターン」の形式で働くことに意欲的であることが分かります。「地方出身なので、地元に帰ることも視野にいれている。地元に帰ることも見据えて、まずはリモートで仕事をしてみたい」「地元は好きで貢献したい思いはあるけれど、今は住む場所を変えたくない。リモートで仕事ができるなら、地元の企業でも仕事をしてみたいと思う」などの声が寄せられました。

(2)  「副業U・Iターン」で働いてみたい理由は「地域に貢献したい」が、「スキルを身に着けたい」に次いで回答を集める

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 「副業U・Iターン」で働いてみたいと思う理由は、「地域に貢献したいから」34.8%が、「リモートでの副業で、スキルを身に着けたいから」39.1%に次いで回答を集めました。「コロナ禍で住む場所を見直したいと思うようになったから」26.8%や、「U・Iターンを視野に入れているから」26.1%も回答を集めており、「U・Iターン」を見据えて「副業U・Iターン」に取り組みたいと考える20代が多いことが推察されます。

(3)  「副業U・Iターン」で参画してみたい事業は「観光や地域進行に関わる事業」が最多

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 「副業U・Iターン」で参画してみたい事業は、「観光や地域振興に関わる事業」が40.0%で最多。次いで、「ITや情報通信に関わる事業」29.5%、「特色ある製品を製造するメーカーの事業」23.0%と続きます。「観光に関する事業は、地元の人でないからこそ発見できる魅力があると思う。その地域に住んでいないからこそ、役に立てる仕事をしたい」「地元の人と一緒に仕事をするプロジェクトに参加したい」といった声が寄せられています。

(4)  「副業U・Iターン」で取り組みたい仕事は「事務関連・ビジネス文書作成」が最多。次いで、「Web関連」

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 「副業U・Iターン」で取り組みたい仕事は、「事務関連・ビジネス文書作成」が32.9%で最多。次いで、「Web関連(Web制作・サイト運営)」31.7%、「SNS運用」28.1%、「マーケティング関連」26.1%と続きました。

 

■調査概要

・調査対象:[20代専門]転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者

・調査方法:「Re就活」にアクセスしたサイト来訪者に、アンケートのポップアップを表示

・調査期間:2021年3月9日~2021年3月22日

・有効回答数:506名