20代の転職実例レポート
自分と向き合う時間を増やして、考えていなかった職種に出会えた！エージェントの上手な使い方～Iさんの転職実例レポート～

本日はよろしくお願いします！前職ではどんなお仕事をされていましたか？

報道系の番組でADをしていました。問題なく番組が放送できるように、現場を駆け回っていました！

転職を決意するまでに、どんなことがあったのでしょうか？

入社前に覚悟はしていたのですが、想像以上にハードで……この先10年、20年同じ生活はできないな、と。入社して半年くらいで転職を検討するようになりました。

すぐに転職活動に移りたかったのですが、最初の緊急事態宣言と時期が重なりました。企業が採用を中止しているとニュースで見るし、転職サイトを覗いてみると応募条件に「社会人経験1年以上～」と記載がある企業が多く……。この状況下で職歴の浅い自分が転職活動を行うと不利なのでは？と不安に感じて、もう1～2年頑張ってから転職活動に踏み切ろうと考えたんです。

当時は経済活動や私たちの行動も制限されましたよね……。実際に転職活動をはじめるきっかけは何でしたか？

異動の時期ですね。転職を意識してから、たまに転職サイトで求人を眺めたりして、入社2年目の冬を迎えました。丁度この時期に担当番組が変更されるんです。違う番組に配属されると、新しいことも覚えなきゃいけないので時間も取れなくなるし、ずるずる働き続けてしまいそうだなぁと……。転職したい気持ちも変わらず持っていたので、今しかない！と思って転職活動に踏み切りました。

転職活動は何から始めましたか？

Ｒｅ就活エージェントと大手エージェントサービスを2つ使って転職活動を進めました。在職中の転職活動で十分な時間を取ることができなかったこと、またどのように自分に合った企業を選べばいいのか少し不安を覚えたので、転職支援のプロにアドバイスをもらいながら進めようと考えました。

どのような希望条件で企業を探そうとしていましたか？

初めてアドバイザーと面談したとき、希望条件は結構ぼんやりしていました。

映像系やメディア系のお仕事には憧れがある、でもしっかりお休みできる企業も良い！スキルを身につけることができて、給与も上がっていったらいいなぁ……みたいな（笑）こんな感じで、どんな環境でどんな仕事がしてみたいのか、自分は何がを実際に口に出してみると予想以上に沢山希望条件が出てきたので自分でも驚きました。

その状態からどのように希望職種を絞り込んだのですか？

自分の要望を聞いたアドバイザーが、インフラエンジニアはどう？とオススメしてくれて。それまでITエンジニアと聞くと、プログラマーやSEのイメージが強く、インフラエンジニアのお仕事はここで初めて知りました。

オススメされたあと、インフラエンジニアについて動画サイトやネットで調べてみると、ADの仕事に似ていることを発見しました。ADは放送されるまでの土台を作る仕事で、インフラエンジニアもサービスや通信の土台を作る仕事。業種は違いますが、親和性を感じることが多く自分でも活躍できそうだし、IT業界は成長性が高く、スキルも身につきそう！と思ってインフラエンジニアを目指すことにしました。

自分ひとりで転職活動を進めていたら「インフラエンジニア職」にキャリアチェンジする、という選択肢は無かったと思います。

エージェント使ってよかったと思う瞬間はありましたか？

自分と向き合う時間が増えたことです。面談で色々質問されるのですが、自分では思いつかない角度から質問がくるので、今までの経験を振り返るきっかけになりました。後々、志望動機や自己PRなどで使えるエピソードをここで思い出すことができたので、良かったと思います。

自分にマッチした職種に出会えてよかったです！大手エージェントとＲｅ就活エージェントの違いは感じましたか？

サポート内容自体に大きな違いはありませんでしたが、Ｒｅ就活エージェントは対応がきめ細かい印象を受けました。

大手エージェントサービスでは紹介される求人数が多く、求人が送られてきて、受けたい企業を選んでね！その企業の面接対策をしましょう！と自由度の高い印象を受けました。面接対策では自分の中で答えが固まらないと、アドバイザーに模範的な解答を作ってもらうこともありました。アドバイザーが作ってくれた安心感もありますし、まとめ方を学ぶことができて良かったです。

一方Ｒｅ就活エージェントでは紹介される求人数は少なめで、アドバイザーが自分に合う点・大変だと感じそうな点を1社ずつ説明してくれます。在職中で転職活動に割ける時間が少ない中、1社ずつ自分で検索する手間も削減されたことや、その後の面接で伝えるポイントもある程度固めることができたので自分には合っていたと思います。面接対策に関しては、模範解答をくれる、のではなく自分が練ってきた内容をベースに一緒に作成しました。

この辺りは人によって合う・合わないがあると思うので使い分けるとスムーズに進むと思います。

他にもＲｅ就活エージェント良かったな～と思うことがあれば教えてください！

担当にもよると思いますが、面倒見がいいと感じました。

企業の面接で上手く志望動機や自己PRが伝えられなかったなと思って担当に連絡したら、すぐに折り返し連絡があり、「会社にいるから、いつでも連絡してね！自己PRや志望動機をもう一度作り直そう！」と声をかけてくれたことがあって。丁寧な対応だな～と感心しました。

企業との面接で大変だったことはありますか？

エピソードを整理して、伝え方を練習する必要はあると思いますが、予想していたよりもポンポン進んだのでびっくりしました。営業職のようにスーツを着て法人対応したこともないし、ビジネスマナーも分からない。ADってどう思われるのかな～と不安でしたが、以外に受けが良かったです。

仕事内容に興味を持ってくれる採用担当が多かったのでADからキャリアチェンジを検討されている方は自信を持ってください！

自信を持っていただきたいですね！今の会社を選んだ決め手はなんですか？

業界・職種未経験でも上流工程に携わることがこと。また個を重んじる社風が自分にマッチしていたこと。さらに教育制度や福利厚生もかなり整っていたことです。業界・職種未経験で入社する自分にとって、キャリアアップを目指しながら安心して働くことができる会社だと思いました。

素敵な企業ですね！転職活動で大変だったことを教えてください。

在職中の転職活動だったので、とにかく時間がなかったことですね。企業探し、書類の作成、面接対策…等どれも準備に時間が掛かり、結構大変でした。アドバイザーから宿題を出されたり、面談する時間を設けたりすることで、強制的に転職活動を進める時間を確保できていたのかもしれません（笑）