20代の転職実例レポート
「この会社でもう1年働く」VS「今転職して1年経ったときの自分」どちらがプラスになる？～Oさんの転職実例レポート～

本日はよろしくお願いします！前職はどんな仕事をしていましたか？

委託を受けた官公庁系のシステム運用を行っていました。

前職への入社の決め手は？

大学ではIT技術を企業経営に活用する方法を学んでおり、仕事に出来ると良いなと考えておりました。そのため就活ではIT業界の中で技術も学べて、経営に踏み込んで働くことができる企業を探しました。数社内定を頂いた中から、教育環境や資格取得支援制度が充実していたため前職へ入社を決めました。

転職に踏み切った経緯を教えてください！

レガシーな技術を扱う現場に配属されたのですが、会社からは最新技術の資格を取るように推奨されており、現場では使えないのに…とギャップを感じていたんです。

また業務内容に関しても、紙にハンコを押し、社内調整等のプログラミング以外の業務を行っている時間が多く、システムエンジニアとしてのスキルが身についている感覚がありませんでした…。

業務形態についても、直前で出勤が決まることがあり、プライベートの予定も立てにくいことがありました。イレギュラーな出勤で段々体力・精神的にもしんどくなってきて…。

この環境を変えたいと思って会社に転属希望を出したのですが、他の現場に移っても今の現場に戻ってくる可能性が高いと伝えられてしまったんです。

一旦立ち止まり、この生活を1年続けた場合と、今転職をして1年働いたら何が違うだろうと比較しました。仕事を頑張れば社内評価は上がりますが、社外からの評価として大きくプラスになることはない。それならば、今転職して新しい環境で経験を積んだ方が自分にとってプラスになると考え転職に踏み切りました。

どのように企業を探しましたか？

転職サイトとエージェントを使いました。

もともとエージェントは履歴書・職務経歴書の作成サポートや面接対策をしてもらいたくて利用しました。就活と中途採用では採用担当が見るポイントが違うのだろうと考えたので、自分ひとりで進めるよりもプロのサポートを受けようと判断しました。

結果として、エージェントからは自分では見つけることができない、希望条件を満たす企業を教えて頂いたので使ってよかったです。

企業探しの軸は？

システムエンジニアは自分にあっているので、言語を問わずプログラミングに集中できることを基準に企業を探しました。その他にはベテランではなく、若い人をメインに採用している、過度な残業がないか、など社風や働き方も企業応募の基準にしていました。

企業を絞り込み方法を教えてください。

転職サイトや企業のホームページで会社の方向性等記載されている内容が納得できるかどうかを確認していました。問題なければそのまま応募に進みました。

会社のイメージや細かい条件は配属先の案件によっても結構変わってきます。実際配属されるとしたらどんな案件/条件になるのかを面接で直接確認しました。

転職サイトに掲載されている求人や企業ホームページは良いなと感じても、実際に面接したら想定していた会社のイメージが違うと感じることがありました。

エージェントから紹介してもらった企業は面接したときのギャップが少ない印象でした。企業紹介を受ける際、単に企業を紹介されるだけでなくアドバイザーから求人票以外の情報共有を受ける機会があり、事前に把握できたからギャップを少なくできたのだと思います。

入社先への決め手を教えてください。

インフラエンジニアとして働くことになりました。インフラエンジニアであれば、仕事内容が上流工程に近づけば近づくほど、新卒時に思い描いていた会社経営にIT技術を活かす仕事に携わることができます。

またオファー面談時に配属予定の現場で実際に働いている方ともお話して、疑問点を解消し納得できたことが大きかったです。

転職活動で大変だと感じたことは何ですか？

面接のスケジュール調整ですね。複数社同時に選考を進めていたので、企業から提案された面接の時間帯が被ってしまうことが多かったことが大変でした。