第二新卒が大手企業に転職するための3つのポイント

最終更新日: 2019年11月13日
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玉田 誠一

第二新卒が大手企業に転職するための3つのポイント

第二新卒として大手企業やホワイト企業に転職するためには、事前の対策が重要になります!

今回は、第二新卒が大手企業に転職するために押さえるべきポイントを紹介していきます。

 

■企業から見た第二新卒

まず、第二新卒とは新卒で入社してから3年以内に転職する人のことを指します。

企業は第二新卒を「社会人としての基本的なマナーを理解しており、素直で適応力が高く、成長するポテンシャルを持っている存在」と見ることが多いです。

ただ、企業の規模やタイミングによっては、一人ひとりをしっかり教育するマンパワーがない場合もあるので、今でも新卒一括採用をメインとする傾向があります。

また、第二新卒は前職を早く辞めたという事実から、「何か問題があるのでは?」「人間関係を構築できないのでは?」など偏見を持たれやすい側面があるのも正直なところ。

そのため、面接など選考において、事前にしっかり対策を練ることが必要です。

ここで、第二新卒で大手企業に転職するためのポイントを見てみましょう。

 

■基本的なビジネススキルが身についていることをアピール

企業は第二新卒に大きな実績やスキルを求めていません。企業が第二新卒に一番求めていることは、「基本的なビジネススキルが身についている」という新卒にはない大きな強み。

とくに大手企業は名刺交換や電話対応などのビジネスマナーや、報・連・相や資料作成などのビジネススキルを重視します。選考時の電話やメールのやり取りでスマートなビジネスマナーを印象付け、面接では前職で身に付けたビジネススキルを具体的にアピールしましょう。

大きな実績につながっていなくても、日々の業務で工夫したことや気づいたこと、改善したことを具体的に伝えることで、あなたのポテンシャルを感じてもらうことができます。

 

■転職理由の伝え方が重要

「新卒での就活ではやりたいことが分からず待遇を優先してしまったため、実際に働いてみて自分の能力や強みと仕事のズレがあることが分かった」など、仕事を簡単に辞めるような倫理観を持っていないことをアピールするためにも、転職理由の伝え方は工夫しましょう。

前職のマイナス面はあまり話さず、新卒で会社選びに失敗してしまったことへの反省と今転職活動で実施・改善していることはしっかり伝えるべきです。また、早期退職で前職に迷惑をかけてしまったことなど反省も軽く述べて謙虚な姿勢を見せるのも手です。

面接官が納得し、会社の利益につながる人物であると感じてもらえるよう、選考の事前準備は入念に!

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■転職エージェントを使う

大手企業の中でも第二新卒を採用する企業がますます増えています。転職サイトだけには載っていない大手企業の募集情報が見つかる可能性もあるので、「Re就活エージェント」をはじめとする転職エージェントも合わせて利用することをオススメします。

転職エージェントは大手企業の非公開求人を把握しており、筆記試験や面接などの情報を持っていることもあるので、転職活動を効率的に進めるためにも積極的に利用しましょう!

 

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