短期離職のメリット・デメリットは?第二新卒で転職に踏み切った実体験も交えて解説!

最終更新日: 2022年11月02日
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Re就活編集部 たくあん

短期離職のメリット・デメリットは?第二新卒で転職に踏み切った実体験も交えて解説!

短期離職をする上でのメリット・デメリットは具体的にどのようなことがあるのでしょうか。

メリットだけでなく、デメリットも理解することで短期離職を慎重に検討しましょう。

目次

1.短期離職のメリット・デメリット!
2.でも短期離職は慎重に!

 

1.短期離職のメリット・デメリット!

短期離職をするメリット・デメリットを確認していきましょう。

▼メリット

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短期離職のメリットとして、まず短期離職者はいわゆる「第二新卒」という枠組みで採用されます。
第二新卒という言葉からわかるように、新卒とあまり変わらない待遇、丁寧な研修を受けるところから始めることが出来ます。中途採用だとOJT研修でのスタートが一般的ですが、第二新卒だと入社時期によっては新卒と同じ待遇で入社できる可能性が高いため、同期ができたり、入社時の研修を一緒に受けたりすることができ、仲間と一緒に再スタートを切ることができます。

さらに、ITエンジニアなどの技術系職種であれば早いうちから沢山学んで、幅広い経験を積んでスキルを磨くことが出来ます。

既に目指すべき職種が決まっているのであれば早めに経験を積むために転職を検討してもいいかもしれません。

 

▼デメリット

一方で3年以内に離職をするとどんな弱みがあるかというと、募集要件を満たさない場合多く、応募できる企業数が減ってしまうということ。中途採用では即戦力採用>未経験採用であるため、応募できる企業数が少ないのです。

また職歴がある方と比較すると即戦力として採用できないので書類選考が通りにくい場合があります。第二新卒募集!と謳っていない企業には職歴が3年~、5年~以上ある方からも応募があります。特に人気企業や大手企業は職歴や同業同職種からも応募が多く集まります。その方たちと勝負することになるので結果として書類選考が通りにくくなるのです。

 

★短期離職を検討すべき例

心身に支障をきたす環境、などやむを得ない事情であれば短期離職も検討することをオススメします。

 

①精神・身体に支障をきたす場合

その環境で頑張れば頑張るほど体調が悪化するならいるべきではないです。優先すべきは健康です。転職エージェントなど相談しやすい人に一度頼ってみましょう。

 

②やりたいことが明確で今の企業では実現が難しい場合

ITエンジニアに挑戦したいけど、現職では部署移動も難しそう、携わることが出来なさそうなのであれば早めの転職を検討しましょう。技術系の職種は年齢制限があることも多いため、出来るだけ早く情報収集を開始するなど行動を起こすと良いでしょう。


2.でも短期離職は慎重に!

一方、「会社が忙しい」「自分に仕事内容が合わない」などの理由で安易に短期離職することは避けるべきです。

転職を決断するその前にまずは上司に自分の現状について相談をする、部署移動が出来るかを聞いてみる、またはエージェントに相談してみるなどすることをオススメします。

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在職中の企業で解決できることであれば解決し、出来ないのであれば自分が問題に対して解決に向けたアクションを起こしたことを転職時にアピールしましょう!

私には部署の雰囲気・人間関係に悩んでいて企業を短期離職することを考えている友人がいました。が、転職を考えていく中で短期離職での転職が甘くないということ、今よりもずっといい(条件の)企業に行けると思っていたことは夢だったということに気づき上司に悩みを相談。
結果現在は部署異動に成功し、自分のスキルアップ・業務の幅を広げることに成功したと言っていました。

短期離職に踏み切る前に一度自分がやめたい理由について考え解決に向けて行動を起こしてみてはいかがでしょうか!