営業系の仕事には種類がある! 営業の種類を紹介

最終更新日: 2019年11月13日
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玉田 誠一

営業系の仕事には種類がある! 営業の種類を紹介

更新日:2019年10月3日

会社のモノやサービスを売り込む仕事である「営業」。単純な業務内容であるように思っている方も多いと思いますが、実際は営業職にはいろいろな種類があります。

単純そうに見えて実は幅が広い「営業職」の種類と、その簡単な概要を紹介しましょう。

個人営業と法人営業

まずは営業職が個人営業と法人営業の大きく2つに分類されることを紹介します。

【個人営業】

一般の消費者を対象にした、いわゆるBtoC(Business to Customer)の営業職です。

自動車販売や不動産販売、保険商品などの営業が個人営業職で取り扱われる商品になります。

【法人営業】

一般消費者ではなく企業を対象にした、いわゆるBtoB(Business to Business)の営業職です。

会社同士で取り引きをおこなうときなどに活躍するのが、この法人営業職です。

個人営業と法人営業の中で、さらに営業職の種類は細分化されます。以下を見ていきましょう。

【ルート営業】

法人営業がおこなう営業です。すでに取り引きのある顧客を回り、新商品や新たなサービスなどを勧めたり、取り引きの継続交渉をおこなったりします。顧客との信頼関係を築くのがポイントとなります。

【新規開拓営業】

こちらは個人営業でも法人営業でもおこなわれることがある営業です。それまで取り引きのなかった企業や家などに飛び込み訪問で営業を行ったり電話をかけたりなどして営業先を決定し、自社の商品やサービスを勧め契約に結び付けるタイプになります。

【コンサルティング営業】

自社商品を売るだけでなく、顧客の課題や問題を探し、それに対して解決策を提案します。通常の営業と違い、顧客の困りごとに合わせて解決策を練り提案することが求められます。

【カウンターセールス】

内勤営業とも言われます。旅行代理店や不動産賃貸会社などで見られる個人営業のひとつです。店舗を訪れたお客様に対し、カウンターで商品やサービスを販売します。お客様は目的を持って来店しますので比較的契約に結びつけやすいですが、よりスムーズに契約するには、課題のヒアリングからお客様のニーズを察して、それに見合った提案をする能力が必要になってきます。

【海外営業】

個人営業、法人営業どちらでもおこなわれる、自社商品やサービスを、海外へ向けて販売する営業職です。海外に代理店を持っている場合は、国内からその代理店に向けて販売をおこないます。また、営業が自ら海外へ出向き、現地で仕事をする場合もあります。語学力はもちろんですが、外国の文化や習慣などを理解して、それに適した交渉を進める能力も重要です。

【医薬営業(MR)】

医薬品を販売する営業のことを、特別に医薬営業(MR:Medical Representative)と言います。基本的に法人営業の部類です。主に病院などの医療機関に向けて、自社製品である医薬品の効果や使用方法などを医師に紹介します。また、実際の効果や使用感などのフィードバックを医師から受け、その情報を企業に提供するなど、企業と医師の橋渡しのような存在です。特別な資格が必要な職業ではありませんが、医薬品や治療に関する専門知識は最低限求められます。 そのため「MR認定試験」の受験も入社前後で志す方が多いようです。

【技術営業】

カタログやウェブサイトなどの情報だけでは理解しにくい、IT、電子機器などの商品の知識を顧客に提供する営業職です。セールスエンジニアとも呼ばれ、技術者として経験を積んだうえでセールスエンジニアになることが多い傾向です。技術的な知識はもちろんですが、顧客の知識に合わせて、理解できるように説明できる能力が求められます。

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営業職にはいろいろな種類があります。どの種類もそれぞれ特徴を持っていて、向いている方も種類によって異なります。ですが、どの営業職においても、「売上」に直結する部門の一員として会社を大きく動かす仕事を担うことは確実です。顧客を獲得した際の喜びや商品が売れた際の喜びは、様々な営業職において共通のやりがいになることでしょう。

仕事のイメージを掴むために、まずは営業職の求人情報を色々見てみるのがいいのではないでしょうか。

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