既卒者が心がけたいOB訪問のマナーとは?

最終更新日: 2019年10月31日
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玉田 誠一

既卒者が心がけたいOB訪問のマナーとは?

OB訪問は職場のリアルを知ることができ、人脈を作れるというのがメリットです。既卒者が心がけたいOB訪問のマナーを知っておきましょう。

既卒者がOB訪問でアポを取る時のマナー

 

OB訪問のアポはメールか電話で取るのが一般的ですが、人のツテを頼った場合など、OBがまったく知らない人ということもあり得ます。知らない人から突然連絡が入るとOBは不思議に思いますので、アポを取る際は自己紹介の次に「誰からの紹介か」ということを入れましょう。

また、アポは時間も場所も相手の都合に合わせるのがマナーです。OBからするとOB訪問の対応をする必要はないので、「忙しい」を理由に断ってくることもあるでしょう。そのようなときは粘って熱意を見せるよりも、ほかの方を紹介していただいたり、メールでのやり取りを打診してみたりなど、機転をきかせましょう。

既卒者がOB訪問当日に心がけたいマナー

 

一般的には相手が指定した場所で待ち合わせることになりますから、15分前には指定場所につくようにしましょう。遅刻は厳禁で、もし遅れそうなら早めにその旨をOBに連絡します。

お店などの外で待ち合わせをする場合、合流した場で挨拶をし、名刺交換をするのがマナーです。

約束の時間内に話を終わらせることが大切なので、聞きたいことはあらかじめまとめておき、当日はメモを取りながらOBの話を聞きます。また、OBが一方的に話し続けることにならないよう、適度に相槌を入れることも大切です。メモを取るのも相槌を入れるのも、OBからすると「熱心に話を聞いている」という証拠になり、時間を割いてよかったと思えるからです。

最後に話を聞いて収穫になったと思える点と、「あなたにお会いできてよかった」ということをしっかり伝えておくと、OBからの印象もアップします。

既卒者はOB訪問後の行動もマナーとして見られている

 

訪問後の行動は社会人としてのマナーをわきまえているかの判断材料になるので、おろそかにしないことが大切です。まず、OB訪問をしたその日のうちにお礼のメールを出しましょう。遅くなればなるほど、OBの中で「マナーをわきまえていない人物」という評価になってしまいます。

また、面接後には採用・不採用に関わらず、OBに結果報告を入れましょう。わざわざ自分のために対応をしてくれたのですから、結果とともに改めてお世話になった気持ちを伝えることが大切です。

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既卒者がOB訪問をする場合は、先輩や同窓生のツテをたどることが多くなります。マナーをわきまえた行動をしてOBからの評価を高くすると、他のOBを紹介してもらえることもあるので、最後まで丁寧な対応を心がけましょう。

 

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