スーパーバイザー(飲食・小売店)ってどんな仕事?

最終更新日: 2019年11月14日
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前畑 泰広

スーパーバイザー(飲食・小売店)ってどんな仕事?

スーパーバイザー(SV)という職業を職種名で見かけたことはありますでしょうか。主に店舗やコールセンターなどで見かけるこの職種ですが、経験者ではないとあまり聞きなれない響きに感じるかもしれません。今回はこのスーパーバイザーについて、特に飲食業や小売業ではどういった仕事内容のことを指すのか紹介していきます。

そもそも「スーパーバイザー」とは?

飲食・小売業におけるスーパーバイザーとは、飲食店や小売店などの複数の店舗を管理し、収益を拡大させていく仕事を行なっています。エリアマネージャーがこういった業務を行なっていると考えてもいいでしょう。

担当する地域が割り振られ、そこの店長とコミュニケーションを取りながら「どういった商品が売れるか」「アルバイトスタッフをどのようにして雇うか」などの戦略的なアドバイスを提供します。

スーパーバイザーという職種はコールセンターでも見かけますが、こちらは「スタッフの統括」がメインの仕事です。アルバイトなどのスタッフの教育や、一般スタッフには責任が重い仕事などを代行で問い合わせ対応するなどといった仕事です。飲食や小売店の業種とは異なる業務を行なっている点を覚えておきましょう。

スーパーバイザーになるためには?

スーパーバイザーは基本的には経験者中心に採用するケースが多く、いきなり未経験者からスーパーバイザーに就職することができるケースは少ないです。

そこで注目したいのが「店長(SV候補)」という求人です。この手の募集の意図は「いずれスーパーバイザーとして活躍してほしいが、まずは店舗での仕事内容を吸収してほしい」というもので、スーパーバイザーとしてのキャリアアップを前提とした形の募集なのです。

未経験からスーパーバイザーになりたいのであれば、まずはこういった求人から就職できる企業を探してみましょう。そこで現場での仕事をマスターしつつ、それと並行して本社の意図や経営方針を意識していくことでキャリアアップに近づきます。

スーパーバイザーになる際の心得

スーパーバイザーの仕事は各店舗の店長の意見や気持ちを汲み取った上でマネジメントを行なっていかなければならないため、店長や店舗オーナーよりも知識や経験が上回っている必要があります。そのため未経験からいきなり店舗SVになることは難しいかもしれませんが、段階を踏んで経験値を積んでいけば活躍が期待できる職業でしょう。

 

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もしスーパーバイザーという仕事に興味がある方は、まず「店長(SV候補)」といった職種に絞って、スキルに見合ったものを探して応募してみてはいかがでしょうか。

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