誰であっても、転職をするのは緊張するものです。ましてやはじめて転職するのであれば「右も左もわからない」状況ですから、不安も大きくなることでしょう。
誰であってもはじめての転職では緊張や不安が大きいのは不思議ではありません。まずはポイントをしっかり押さえておきましょう!
はじめて転職をする方のために、転職をする際のポイントをいくつかご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
しっかりと計画を立てよう!
はじめて転職をする方は、ついつい思いついたことから手を付けてしまいがちですが、転職のポイントは「しっかりとした計画を立てる」こと。まずは大まかな流れを把握しておきましょう。
① 転職活動開始
② 応募開始
③ 面接・選考
①の期間では、履歴書や職務経歴書の準備、転職理由の整理などをおこないます。履歴書や職務経歴書は転職で重要なものです。短期間で終わらせようとせず、充分な時間を使って準備しましょう。確保しておきたい期間の目安はだいたい15日程度です。
②の期間では転職サイトを活用して応募先の企業の選定、求人への応募、また、人材派遣会社への登録などをおこないます。転職を成功させるためにも、応募起業探しはできるだけ時間をかけて、じっくりとおこないましょう。期間の目安はだいたい1か月ほどです。
③は企業の調査や、面接などを実際に受ける期間です。また現職の会社を退職するための準備(引継ぎなど)をおこないます。面接の工程は応募先の企業によってさまざまですが、だいたい1か月ほどかかると考えておけばいいでしょう。
上に書いたことから、転職のための準備にはだいたい3か月ほどかかることがわかりますね。
どうして転職するのか、理由を洗い出そう!
転職を成功させるためのコツは、自分がどうして転職するのかという理由をはっきりさっせておくこと。
理由をはっきりさせておくことで、応募先企業を選ぶ際の基準にもなりますし、履歴書・職務経歴書などの書類作成、面接時の受け答えがスムーズにおこなえるようになります。
履歴書や面接は新卒採用の就活のときに作ったり受けたりした経験があると思いますが、転職の場合には職務経歴書の作成があります。職務経歴書は「仕事に関する能力」をアピールするための書類。履歴書とは作成する目的が異なります。自分が現職の企業でどのような経験やスキルを積み、それらがどのように応募先の企業に役立つのかというのをしっかりアピールしてください。
転職理由をはっきりさせておくことで職務経歴書が書きやすくなりますし、職務経歴書をしっかりと作成しておけば、面接も比較的やりやすくなります。
面接のポイント
上の項で、「職務経歴書をしっかり作れば面接もやりやすい」と書きましたが、それは「転職時の面接では、主に職務経歴書の内容を中心に質問をしてくる」からです。
つまり職務経歴書は面接という「自分をプレゼンする場」における「プレゼン資料」となるわけです。
第二新卒であれば、派手な実績がなくても仕事で日々工夫していた点などを具体的に書いて、成長意欲とポテンシャルをアピールしましょう。
しっかり職務経歴書に記入したことを把握しておき、それに沿った受け答えができるようにしておきましょう。逆に、面接で質問してほしいことを職務経歴書にあらかじめ記入しておくというのも面接を受ける際のコツですよ。
はじめて転職する方はいったいどうすればいいのかと大きな不安を抱いているかもしれません。ですが、ここで紹介したポイントを押さえておけば、転職は怖くありません。しっかり準備して臨みましょう!
そのほか、転職について情報が欲しいと言う方は、「Re就活」の別のコラムを読んでみてください。転職に役立つ内容のものがたくさんありますよ。