大手企業と中小企業、働く人にとってのメリットとデメリット

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山井 まちか

大手企業と中小企業、働く人にとってのメリットとデメリット

20代での転職は、第二新卒や未経験者として採用されるチャンスといえます。転職先を考える際、大手企業がいいか中小企業がいいかという基準を一度は頭の中に思い浮かべるでしょう。今回の記事では、大手と中小の違いや、転職をする際に押さえておきたいメリットとデメリットをそれぞれ5つずつご紹介します。ご自分に合う働き方を考える上での参考にしてください。

大手企業と中小企業の定義

大手企業とは、中小企業基本法で定める中小企業者および小規模企業者に該当しない企業のことです。資本金か出資金、もしくは従業員数によって区分されます。

 

中小企業と小規模企業の範囲

・製造業、建設業、運輸業とその他の業種:3億円以下、もしくは300人以下(小規模企業は20人以下)

・卸売業:1億円以下、もしくは100人以下(小規模企業は5人以下)

・サービス業:5千万円以下、もしくは100人以下(小規模企業は5人以下)

・小売業:5千万円以下、もしくは50人以下(小規模企業は5人以下)

 

上記の範囲から外れる企業が大手企業とされます。2017年4月時点での中小企業庁の調査によると、国内の大手企業は約1万1千社で従業員は1433万人、中小企業は380万8千社で3361万人、大手企業は全企業数の約0.3%と報告されています。

 

大手企業への転職でのメリットとデメリット

大手企業は事業規模や組織が大きいことがその特徴として挙げられます。大手企業へ転職する場合のメリットとデメリットはおおむね次のとおりです。

 

メリット

・会社として社会的な信用があり、経営が安定している

・教育や研修制度がしっかりしている

・事業規模の大きな仕事に関与できる

・福利厚生が充実している

・給料やボーナスがいい

 

デメリット

・ビジネスのスピード感に欠ける、決裁に時間がかかる

・若手が意見を言いにくい、求められる機会が少ない

・細部までルール化されていて、さまざまな手続きが面倒

・社内でも知らない人も多く、お互い何をしているのか把握しづらい

・会社の名前が有名だとプライベートでも「あの会社の人」と見られることがある

 

中小企業への転職でのメリットとデメリット

中小企業の事業規模や組織はさまざまです。地域に根差した事業をする会社もあれば、技術や商品、サービスなどを強みに海外と取引をしているところもあります。

 

メリット

・ビジネスのスピード感がある

・個人に任される業務や決裁の範囲が広い

・意見を求められる、アイデアが採用されやすい

・出世や抜擢の機会が多い

・家庭的な人間関係

 

デメリット

・会社の経営が不安定

・ビジネスの規模が小さい

・福利厚生が大手企業ほど充実していない

・給与やボーナスが大企業に比べて低い

・個人で負う責任範囲が広い

 

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仕事選びの際、何を優先するかは十人十色です。絶対的な答えはありません。大抵の場合、人生の半分以上を働いて過ごすのですから、自分にとってプライオリティが高いものは何なのかを見つけ、自分が納得できる答えを導きましょう。

 

転職した時点で約束されている成功はありません。本番は転職してからです。転職先で自分がどのように働いていくのかが、結果的に転職の成否を決めることになりますので転職後のことをしっかり考えたうえで転職先を選びましょう。

 

このほかにも「Re就活」には、転職活動を成功させるのに役立つ情報がたくさん掲載されていますから、フル活用してくださいね。

 

 

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