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営業職経験がある場合の自己ＰＲ例文集

自己ＰＲのポイントは「自分のこんなところが志望している企業で役に立つ」ということを説得力を持って話すことです。数字で示せる成績や受賞暦がある場合は、自分があげた成果をより具体的に印象付けられます。営業職の自己ＰＲの場合、日々の業務で工夫していたことや、どのくらい売り上げを上げたか、顧客とどのように関係を築いていたかなどを自分なりに工夫して述べてみましょう。

例１：同職種での転職を考えている場合

「前職ではマンションの販売を行っていました。お客様にとっては一生に一度の大きな買い物であるため、購入前のフローや購入後のメリットなどを明確にし、お客様に対して丁寧なサポートを心がけていました。日々飛び込み営業をこなしていく中で、断られても屈さない忍耐力を身につけました。また、少しでも話を聞いてもらえるように営業トークや資料などのツールに工夫をこらすなど、日々の業務に主体性を持って取り組むことができます。経験は浅いですが、どのようにしたら現状を改善できるかを常に意識し、それをスピーディに実行できる自信があります。丁寧なサポート力とスピード感を生かして、長期にわたってお客様をフォローしていく御社の業務に貢献できると考えています。」

例２：異業種や異職種へ転職したい場合

「前職ではベンチャー企業の営業として4年半勤務してきました。人の入れ替わりが激しい企業でしたが、ここ2，3年は営業活動と平行して新入社員の教育を担当しました。くじけそうになる後輩のサポートをきめ細かく行ったり、膨大な量の業務をどうしたら効率よくこなせるのかというノウハウを伝授したりと、自分自身が後輩に併走するようにして丁寧に指導していくことを心がけました。結果的に入社3年以内の定着率が前年より15％回復しました。 前職をとおして社員のサポートの仕方や教育法を身につけ、それがいかに大切なことかということを実感しております。『人を大切にする』社風の貴社にて今まで身につけたスキルを活かして貢献できると思い、今回応募させていただきました。」