職歴のない既卒やフリーター、経験の浅い第二新卒の皆さんには、すでにある程度のキャリアを積んでいる転職者のような派手な実績は求められていません。今までの職務経歴とはちがい、アナタ自身の「強み」や「今までの成果」を伝えられるのが自己PRなのです。ここでは履歴書や職務経歴書などに書くことを想定した自己PRの例文をご紹介いたします。例文を参考に、相手に魅力が伝わる自己PRを作成しましょう!
フレームワークで考える
まずは自分がどんなことを強みとしているかを述べ、そのあとそれを裏付けるエピソードを探しましょう。面接で自己PRをする場合は「どんなことをして、こんな成果をあげられた」というエピソードをより具体的に述べます。自分の強みを裏づけることができれば、「自分の強みをこのように活かせるので貴社を選んだ」「この強みを生かして貢献したい」という説明に説得力が出ます。
「企業が求めている人物像」に合わせる
自分の主張したいことばかりを盛り込みすぎて、「企業がどんな人を求めているのか」という視点が抜けていませんか?企業が求めているのは「自社の利益に貢献できる人」。アナタの強みと企業の求める人物像が一致し、採用担当者に共感してもらえたとき、初めて内定が出るのです。
自己PR文中に「いろいろ」「たくさん」「ほとんど」などの抽象的な言葉を多用していると、採用担当者はあなたの人物像を具体的に描くことができず、弱い自己PRになってしまいます。実績はなるべく具体的に、可能な場合は数字で示すようにしましょう。
今までに正社員で働いた経験が無い人は、正社員で働かないといけないと感じた「きっかけ」や「覚悟」を表せるものがあると、グッと面接通過率があがります。しっかりと準備をして書類や面接にのぞんでくださいね!