これでバッチリ!既卒・第二新卒のための自己PR例文集

留学していた場合の自己PR例文集

大学卒業後や社会人になってから留学した場合は、海外で得たスキルや語学力を自己PRに盛り込むことができます。ただし、ただ「語学力がある」というだけでは自己PRにはなりません。どのような目的で渡航し自分にはどんなスキルがあるのか、どのような志望先の業務に貢献することができるのかを具体的に述べましょう。実務経験がすでにある場合は、前職でどのような成果をあげたのかということもアピールしましょう。

例1:経験のある職種×語学スキルで求人を探す場合

「大学卒業後、建設現場で土木系エンジニアの仕事を3年間続けていました。仕事を通して海外顧客や現場とのコミュニケーション力を高め、より業務の幅を広げたいと思い、語学力を磨くためにフィリピンへ1年間語学留学をしました。TOEICのスコアは留学前より250点アップしました。また、何よりも文化や育ってきた背景が異なる人々とのコミュニケーションのとり方を身につけました。 前職での現場での経験、そして留学を通して養った語学力と困難な状況でもコミュニケーションがとれるスキルを活かし、世界中にクライアントを持つ貴社にて土木系のプラントエンジニアリングの仕事に貢献できると考えております。」

ポイント

  • ・あげた成果は数字を使って具体的に述べるべし
  • ・前職で得たスキルも積極的にアピールしよう
  • 例2:正社員としての職歴がない場合

    「大学卒業後に英語の塾講師のアルバイトで資金を貯め、オーストラリアに1年間語学留学いたしました。 語学学校での座学だけにとどまらず、現地の人々と積極的にコミュニケーションをとるため、長期休暇期間はヒッチハイクでオーストラリア中を旅行。ダウンタウンのレストランにも通い、年齢性別問わず友だちを作り、日常会話からスラングまで『生きた英会話力』を身につけることができました。 海外カスタマーサポートでは、予測できない質問が飛び出すこともあるため、会話の瞬発力が重要になるかと思います。つきまして、留学経験で得た『生きた英会話力』で貴社に貢献いたします。」

    ポイント

  • ・留学先での経験や意識して取り組んだことを具体的に
  • ・仕事にも活かせる語学力があることをアピール
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