これでバッチリ!既卒・第二新卒のための自己PR例文集

公務員から民間企業を目指す場合の自己PR例文集

公務員志望から民間企業志望に切り替える場合、職歴がなければ大学で頑張ったことや経験したことなどを用いた自己PRでOK。大学を卒業してからアルバイトをしていた場合は、そのときに得た経験やスキルなどもアピール材料にしてみてもよいでしょう。また、公務員試験のためにどんな努力をしていたかを絡めた自己PRも考えられますが、その場合は自分がどのように志望企業に貢献できるかという視点を忘れないように。

例1:卒業後も勉強を続けていたが民間就職へ切り替えた場合

「街づくりや地域貢献に関心があり、地方公務員になるために現在まで勉強してきました。一つのことにじっくり取り組むことと、中学時代から10年間野球を続けてきたため体力・持続力には自信があります。野球を通して自分がチームにどのように貢献できるかを考えたり、全体のマネジメントを経験したりして、チームの士気を高める役割を果たしていました。その結果、チームの団結力を高めることができました。 大規模場公共事業を手がける貴社にて、団結力が必要になる現場作業や一つの目標を達成するために長く取り組み続けられる能力を活かして貢献できると思い、今回志望させていただきました。」

ポイント

  • ・目標達成に向けて自分がどのように行動してきたかを具体的に述べる
  • ・自分のスキルが志望している企業でどのように生かせるか述べられるとよい
  • 例2:卒業後のアルバイト経験をアピールする場合

    「『全体を見渡して行動する力』が私の強みです。 教職採用試験の勉強をしながら続けていたスーパーのアルバイトでは、品出しの際、別の棚の状況もチェックして、自発的に考えて補充。また、お困りのお客様がいないか売り場全体に注意を配り、何かあればすぐお声がけするよう心がけておりました。 結果、生鮮食品売場のサブリーダーを任せてもらえるようになり、お客様から『ありがとう』と言っていただくことがやりがいになりました。 会社全体を見渡してサポートできる一般事務として、貴社のお役に立てるよう頑張ります。」

    ポイント

  • ・アルバイトで前向きに取り組んだことを具体的にアピール
  • ・バイト先の先輩やお客様にほめられた経験や実績があれば盛り込むべし
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