これでバッチリ!既卒・第二新卒のための自己PR例文集

まだ卒業したばかりの場合の自己PR例文集

例文にあるように、過去を反省してこれからの展望を述べるなどの素直さが感じられる自己PRもよいですが、自己否定などネガティブな内容にならないように注意。過去の成果は具体的にアピールしてくださいね。また、社会人経験のない皆さんにとっては「常識を外さないこと」も大事。面接の事前準備だけではなく、敬語の使い方や面接会場への行き方、アポイント時間などにも注意を払うようにしましょう。

例1:在学中に就職活動をしていなかった場合

「学生時代はフランチャイズの飲食店でのアルバイトに打ち込んでおりました。独自のキャンペーンを提案実施し、その月の売上前年比120%に貢献した功績を認められ、店舗の人材採用を任せられるまでになりました。バイトながら大きな裁量を与えられていたこともあり、フリーターでも生活できると考え就活はしませんでした。正直なところ、見通しが大変甘かったです。今では大いに反省しています。友人が新入社員として働く姿を見て、今ではとにかく同年代の皆に追いつきたい気持ちで一杯です。未熟ではありますが、アルバイト経験で培った行動力を活かして御社に貢献できるよう精進いたします。 」

ポイント

  • ・就活しなかった理由と考えを改めた背景を伝える
  • ・採用担当者は既卒の素直さを評価、働く意欲を真摯にアピール
  • 例2:在学中に就職活動をしていたが内定がもらえなかった場合

    「学生時代は研究に取り組みながら、同時に就職活動にも精一杯取り組んでまいりました。自分なりに目標を定めて就職活動をしていましたが、学業との両立がなかなかうまくいかないことと、研究をやり遂げたいとの思いから、一度就職活動をやめました。今後の進路が決まらないまま卒業してしまいましたが、研究に集中して取り組んだ結果優秀な成績を収めることができたため、自分の決断に後悔はしていません。ひとつのことに誠実に、生真面目に取り組むことができることが私の自慢です。また、決断したことに責任をもち、最後までやり遂げることができます。私が専門としていた分野の知識だけではなく、目標を完遂する力で御社でも活かしていきたいと考えています。」

    ポイント

  • ・取り組んできたことの成果を具体的に述べるようにしよう
  • ・これまでの姿勢に対して謙虚さが感じられる自己PRだと高感度がアップ
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