これでバッチリ!既卒・第二新卒のための自己PR例文集

派遣から正社員を目指す場合の自己PR例文集

実務経験がある場合は、自分が志望企業にどのように貢献できるのか、自信を持って今までの経験をアピールすることが大切です。また、なぜ派遣社員ではなく正社員として働きたいかということを明確にすることも大切。「こんなことを志望企業で実現したい」「こんなふうに企業に貢献がしたい」など採用担当者がどんな人を求めているかということを意識して自己PRを作成しましょう。

例1:長く経験をつんだ職種で正社員になりたい場合

「派遣社員として、派遣先企業の事務職の仕事を担当していました。小規模な企業であったため、事務職という名義でも経理や総務の仕事など、幅広い業務を担当させていただきました。また、自分自身のスキルアップのためにMOSを取得するなど、スムーズに業務をこなせるように努力しています。幅広く業務を担当させていただいたおかげで、他部署と連携し、協力しあいながら業務を行うことができました。業務に関わる人たちに細かい気配りができることが私の強みです。今までの経験を活かし、規模の大きい貴社においても、横のつながりを大切にした業務を行い、スムーズな業務遂行に貢献していけると考えています。」

ポイント

  • ・正社員として「会社に帰属して働く」ということを意識して自己PRをつくろう
  • ・スキルアップのために努力していたことは積極的にアピール
  • 例2:正社員になって業務の幅を広げたい場合

    「現在の会社では派遣社員として一般事務と受付業務を担当しています。企業の顔としてお客様に気持ちのよい対応を心がけたり、時には迅速にクレームに対応するといった臨機応変な対応が求められる業務を長く勤めてまいりました。急な対応にも落ち着いて行動し、その後の調整ができることには自信があります。 秘書検定の資格を取ったり、オフィスソフトの勉強をしたりしてスキルアップを図ってきましたが、派遣勤務のために取り組める業務の範囲が限られてしまうことをもどかしく感じておりました。貴社では今までに身につけた業務のスキルを活かして総務業務の仕事に取り組み、会社組織の一員として実績を作って貢献していきたいと考えております。」

    ポイント

  • ・志望している企業が求めているスキルや経験に絞って自己PRをする
  • ・強みをアピールする場合は一つにしぼる
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